audiobook.jpから、初のAI本人オーディオブックが出たとのことで、実際に聴いてみました。
- 聴きやすい?
- 本人の声に聴こえる?
などをレビューします。
audiobook.jpから、初の「AI本人オーディオブック」
audiobook.jpを運営するオトバンクのプレスリリースによると、
”プロのナレーターの朗読をAI技術で他の著名人の声に変換した「AI本人オーディオブック」を制作”
株式会社オトバンク プレスリリース
したとのことです。
著名人本人による朗読が望まれるが、なかなか収録の時間が取れない…
→AIで本人朗読を再現しよう!
ってことで、これから本人朗読版のオーディオブックが増えるといいですね!
これまでも、AIによる合成音声はあったようですが、
- これまで:本人の声をもとに、AIで合成音声化
- 今回:プロのナレーターによる朗読をもとに、AIで本人の音声に変換
という違いがあると解釈しました。
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要は、本人の声で、かつ聴きやすくなったよ!ということですね
AI朗読の感想|めちゃ聴きやすい!けど…
オーディオブックを聴いた第一印象は、「普通に聴きやすいな」です。
ただ、本人の声そのままか、と言われると…うーん。
すみません、普段そんなに西野亮廣さんの声を聴いているわけではないので、私がピンと来ないだけかもしれません、
しかも、「朗読」って、普段の話し声とは違いますよね。
かしこまるというか、より聴きやすいように喋るので、声色も変わるのでは、と思います。
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音痴ですみません…
まぁ、本人の声に聴こえるかどうかはさておき、聴きやすさは本物です。
AIで生成されたとはまったく思いません。倍速にしても、ちゃんと聴き取れます。
ぜひ、自分の耳で確かめてほしいです。
audiobook.jp 西野亮廣著「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」
オーディオブックって、ラインナップが発展途上なのがデメリットだと思います。
これからAIを使って、オーディオブック化を加速させてほしいです。
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名著のラインナップ拡大に期待!
本書内容の感想|常識破りで面白かった
内容についても少しだけ。
絵本「えんとつ町のプペル」がヒットした理由をネタバレ、という形で書かれているので、その理由が気になってどんどん聴けました。
”学校で教えてくれない真実”を教えてくれます。
こういう、自分の中の常識をアップデートしてくれる本は好きです。
特に、マネタイズのタイミングについては、自分の中の選択肢を広げてくれます。
おわりに
今オーディオブックを聴くなら、
のどちらかがおすすめです。
両者を比較した記事もあるので、参考にしてみてください↓
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/02/83a95231744739343ac4bbb800006917-300x157.png)
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