OneNoteは、使いこなせばすごく強力な効率化ツールになります。
ですが、他のOfficeアプリに比べて馴染みがないため、いまいち使い方が分からないですよね。
そんなときは、書籍で学ぶと全機能を理解できるため、完璧に使いこなせるようになります。
本記事では、OneNoteの使い方がよく分かる解説本を6冊紹介します。
一度読んでおけば、今後ずっと役立ちます。
迷ったらこれ!おすすめのベスト本
解説の分かりやすさやボリュームなど、トータルで一番おすすめの本です。
非常に見やすいデザインで、真似するだけで操作できます。
また改訂最新版のため、情報が新しいのも嬉しいポイントです。
サイズは普通のビジネス書くらい。持ち運びも余裕です。

すごく読みやすい
OneNoteおすすめ本5選
その他のおすすめ本を5冊紹介します。
できるポケット 最強の情報整理術 OneNote全事典
PC参考書では定評のある”できる”シリーズですね。
OneNoteで使えるワザを127個解説。
Officeの基本操作から解説しているため、初心者向けです。
Kindle Unlimited(電子書籍読み放題)対象。※電子書籍はタブレットなど大画面の方が読みやすいです。


今すぐ使えるかんたんmini OneNote 基本&便利技 [OneNote for Windows 10対応版]
この本の一番の特徴は、コンパクトなこと。
小さくて軽いので、いつでもどこでも読みたい方におすすめです。(その分、情報量と読みやすさはちょっと落ちます)
また、OneNote for Windows 10をメインに解説しているので、Windows10ユーザーには良いですね。
※OneNoteのバージョンの違いについて気になる方は、記事の後半で解説しています。


ゼロからはじめる OneNote & Google Keep & Apple標準メモ デジタルメモ基本&便利技
OneNoteだけでなく、他のメモアプリも解説したレアな本。どれも無料で使えます。
そもそも、「デジタルメモはOneNoteが最適なのか?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
OneNoteの解説はどうしても浅くなってしまいますが、他とできることを比較したい、という人におすすめです。


OneNoteの使い方完全図解・スマホやパソコンでも使える電子ノートを解説【2021年保存版】
パソコン講座の講師の方が書いた本。
商業出版ではなく、個人でのKindle出版ではありますが、講師だけあって分かりやすい内容になっています。
Kindle Unlimited(電子書籍読み放題)対象です。


ひと目でわかる OneNote 2016
OneNote2016の基本機能について、しっかり解説されています。
ただ、2016年発行と、やや古いのがネックですね。
OneNoteのバージョンについて
2025年現在、OneNoteには主に2種類のバージョンがあります。


- OneNote(旧称:OneNote 2016)
- OneNote for Windows 10
OneNote(旧称:OneNote 2016)
デスクトップ版のOneNoteです。以前はOneNote2013とか2016とか呼ばれていましたが、「OneNote」というシンプルな名前になりました。
Office 2019やMicrosoft 365に同梱しているバージョンで、無料でダウンロードも可能です。
他のOfficeアプリに似たメニュー画面で、多機能なのが特徴。
OneNote for Windows 10
Windows 10にプリインストールされているアプリです。Windows 10専用。
タッチ操作に最適化されたインターフェースが特徴。
2025年10月にサポート終了が予定されているので注意。
どちらを使うべきか
OneNote for Windows 10はサポートが終了予定なので、素直に普通の「OneNote」を使うのがおすすめです。
スタート画面で、「OneNote」の方を選択しましょう。
まとめ
紹介した本をリストにしておきます。
OneNoteは使いこなせば超有能なツールです。一度学んでおいて損はないでしょう。