イルシル(Irusiru)を初めて知ったとき、
- イルシルってどんなサービス?
- AIがスライド生成ってどういうこと?
- 本当に使えるの?
といろいろ疑問が湧きました。「AI生成スライド」というものを体験したことがなく、具体的なイメージが湧きません。
そこで、実際に使って試してみました。
結果は、予想以上!
「たったこれだけの入力で本当にスライドができた!」と感動しました。
本記事では、初心者がイルシルに登録し、使う方法をまとめています。自分のレビューも書いたので、使おうか迷っている方の参考になると思います。
![プロフィールのアイコン(にわとり)](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
とさか
- 大手メーカー勤務の30代会社員
- 独自のタスク管理術により、残業が当たり前の職場で17時退社を4年以上継続
- 飛び級で昇進試験をパスし、同期最速で係長に昇進
- 社内の技術文書コンテストで優勝
イルシル(Irusiru)の特徴
イルシルは、AIがスライドを生成してくれるツールです。
AIスライド生成ツールは他にもありますが、使いやすく、完成度が高いのが特徴です。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/dcf73fcb92538fade839914d5c3a0db7.png)
ユーザーは2024年5月時点で5万人を突破。かなりの勢いで伸びています。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
それだけ便利ってことですね
イルシルの登録方法
まず登録方法を説明します。
フリープランへの登録は驚くほど簡単。あっという間に始められます。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/7e64b3685d02a88601b9c6894a6218d3.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/7e64b3685d02a88601b9c6894a6218d3.png)
※Googleアカウントが無い場合は、下の欄にメールアドレスとパスワードを入力する。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I1.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I1.png)
Googleアカウントを選択した後、「次へ」を押します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I3-1024x389.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I3-1024x389.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I4.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I4.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
数クリックで登録できた!すぐ使えますね
AIスライド生成の基本の流れ
AIスライド生成は、次の3ステップです。
- スライドのキーワードを指示
- スライドのテキストが自動生成
- スライドのデザインが自動生成
と言いつつ、実際に入力するのはステップ1だけ。あとはAIが勝手に作ってくれます。
では、実際にスライドを作りながら使い方を説明します。
- ケース① キーワードだけで作成する場合
- ケース② すでにメモがある場合
の2つに分けて説明します。
ケース① キーワードだけでスライド生成する方法
思いついたキーワードからスライドを作ってみます。
ここでは、適当に「新規ヘッドセット購入の提案」とします。部署にオンライン会議用の良いヘッドセットを導入しようという、ありそうで無い(?)シチュエーションです。
スライドのキーワードを指示
まず、「AIスライド生成」を押します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/01fe8ab8d9dc7f19f8dc6d56b6f1ca34.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/01fe8ab8d9dc7f19f8dc6d56b6f1ca34.png)
チャットの指示に従って進めます。「キーワードからスライドを生成」を選択。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/216757d9ba9e504016a9190ad87b6949-1024x393.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/216757d9ba9e504016a9190ad87b6949-1024x393.png)
プレゼンのタイトルを入力します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/cc08a6b83059a0a53c8819140a127fc2-1024x324.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/cc08a6b83059a0a53c8819140a127fc2-1024x324.png)
次にキーワードを思いつくままに入力します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/8bde98ac3bf7211c527cee58df2d699d-1024x490.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/8bde98ac3bf7211c527cee58df2d699d-1024x490.png)
4行ほど入力してみました。入力後、Ctrl+Enterを押します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
こんな短い文でスライドになるだろうか…?
スライドのテキストが自動生成
10秒ほどで画面が変わり、「AIへの指示」が作成されました。この指示をもとにスライド内容を作るわけですね。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/5745cfcb51348d49caeb7fed0642ee22.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/5745cfcb51348d49caeb7fed0642ee22.png)
「テキストをAI生成」を押します。(次に押すべきボタンがわかりやすい)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/4fdaa13b40b8ea400f85aa06cbe6364f.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/4fdaa13b40b8ea400f85aa06cbe6364f.png)
プレゼンのタイトルの入力が求められます。チャットで打ち込んだものと変わっている場合があるので、修正します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/70fe00a936b5ac1d7266c8476cb8c98a.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/70fe00a936b5ac1d7266c8476cb8c98a.png)
20秒ほどで、スライドのテキストが生成されました。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/36dd8a920b81ba350890612344217159.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/36dd8a920b81ba350890612344217159.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
すご!適当なキーワードが勝手に充実化されてる
スライドのデザインが自動生成
いよいよスライド生成です。「スライドに反映」を押します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/2a21abb73c6d793cf19ae64ecaf8ac7b.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/2a21abb73c6d793cf19ae64ecaf8ac7b.png)
20秒ほど待って、スライドが出来上がりました。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/193fb0fa25664edb8f3023aecab4d623.jpg)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/193fb0fa25664edb8f3023aecab4d623.jpg)
たった4行のキーワードから、10ページ分のスライドが生成されました。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
魔法か!
使ってみた感想
イルシルを初めて使ってみましたが、
- 直感的に使える。次に押すべきボタンがすぐわかる。
- AI生成の待ち時間は10~20秒くらい。ストレスフリー。
- スライドの完成度高い
- スライドの修正も簡単
と、初心者でも非常に使いやすく、思っていた以上のデザインが出来上がりました。
実務ですぐに使えるレベルなので、ぜひ一度試してみてください。
>>イルシル公式サイトはこちら(5万人突破キャンペーン中!)
次は、プレゼンの土台となるメモが既にある、という状態で使った例を紹介します。
ケース② 既存のメモからスライド生成する方法
実際に仕事をしていると、「プレゼンのベースとなるメモがあって、それをスライドにしたい」という状況も多いと思います。
ここでは、すでにある文章をスライドにデザインする、という使い方を紹介します。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
どのくらい自分の意図を具現化してくれるんだろう
スライドの内容を指示
ここでは、当ブログの記事である、「【働き方改革の成功事例】OneNoteで情報共有(社内マニュアル作成)」をスライド化してみます。
チャットへの指示で、「メモからスライドを生成」を選択。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I22-ON1-1024x401.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I22-ON1-1024x401.png)
タイトルを入力。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I23-ON2.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/I23-ON2.png)
ブログ記事をコピペします。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/d5a5ad99acd05b16965c783bfe5fa754-1024x560.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/d5a5ad99acd05b16965c783bfe5fa754-1024x560.png)
文字数制限の1600文字をちょっと超えていたので、スペースなどは消しました。
テキストが自動生成
AIが生成したスライドのテキストです。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/0944470f262606a1ef2c13cb8c487095.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/0944470f262606a1ef2c13cb8c487095.png)
すごいですね!元の記事を踏まえつつ、プレゼン風に構造化してくれています。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
中でどういうAIが動いているのか、気になります
ではこのままスライド化しましょう。
スライドが自動生成
スライドが自動生成されました。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/66d980180f35eaf0d5a5db2dfb02680c.jpg)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/66d980180f35eaf0d5a5db2dfb02680c.jpg)
うん、いいですね。ブログ記事のコピペなのに、ちゃんとプレゼンになっています。
自分でいちいちスライドの割り振りを考えなくていいので、めっちゃラクですね。
スライドの修正は必要だが、操作は簡単
自動生成されたスライドには修正が必要な箇所もあります。
修正方法を2例ほど紹介します。
タイトルのレイアウトを変えたい
スライドタイトルが切りの悪いところで改行されています。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/29ed4641f37b56b1838d569133ccd3c4.jpg)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/29ed4641f37b56b1838d569133ccd3c4.jpg)
このテキストの改行を変えるのは、パワポとまったく同じ感覚でできました。
テキストボックスを広げて、
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/d19d764a34a8f8de0cac58d4e9743cb4.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/d19d764a34a8f8de0cac58d4e9743cb4.png)
文字を好きな箇所で改行します。これで、綺麗になりました。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/96e94542cb48c49be4e6ecef3fc63c8e.jpg)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/96e94542cb48c49be4e6ecef3fc63c8e.jpg)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
パワポに慣れている人なら簡単
ページのデザインを変えたい
ページの構成が思惑と違う場合もあります。
例えば、このページ。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/1985210138f62e6c80d74114b26f32b9.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/1985210138f62e6c80d74114b26f32b9.png)
本来は、「従来→提案」という変化を表したいですが、2つの情報が並列に並んでいます。
こんなときは、ページのデザインをポチッと変えられます。
ページ下部に、他のデザイン候補が並んでいるので、適当なのを選びます。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/24ac7c302f4f8657228339b0c1c6148b.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/24ac7c302f4f8657228339b0c1c6148b.png)
一瞬で、思い通りのスライドになりました。
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/ba1197fb52cb41f832c037246f4deee8.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/05/ba1197fb52cb41f832c037246f4deee8.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2023/10/cropped-c1539cbfda0f876f1303705742f3ebd6.png)
パワポだと修正に時間がかかりますが、クリックだけで一瞬ですね
まとめ
スライドの「AI生成」の効果は想像以上でした。作業時間1/3どころではないですね。
優秀で爆速のスライド作成スタッフがいてくれるイメージです。
おかげで、自分は成果に直結する業務に集中できます。
パーソナルプランなら、月額1680円。お願いし放題のスライド作成スタッフがこの値段で雇えるなら、めちゃくちゃ安い。
イルシルでスライドショーもできるので、個人で使うなら、もはやパワポ不要です。
ぜひ一度、AI生成の威力を体感してみてください。
>>イルシル公式サイトはこちら(5万人突破キャンペーン中!)
もっとイルシルについて知りたい方は、まとめ記事も参照ください↓
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/06/1e6115de575cbb2e89f1753614500075-300x166.png)
![](https://tosakablog.com/wp-content/uploads/2024/06/1e6115de575cbb2e89f1753614500075-300x166.png)