「脳のしくみを、初心者にもわかる本で学びたい」
「集中力や記憶力を、仕事でもっと活かしたい」
そんな方のために、脳科学のおすすめ本を12冊紹介します。
脳科学って、ちょっと面白そう。
でも、難しい専門書は読む気になれない。
そんな気持ち、よくわかります。
そこで今回は、予備知識なしでも楽しめて、仕事や生活にも活かせる本を中心に選びました。
脳のしくみがわかると、集中できない日や、ついスマホを見てしまう理由も見えてきます。
自分を責める前に、脳に合った対策を選べるようになりますよ。

とさか (登坂 圭吾)
- 大手メーカーの30代会社員
- これまで1000冊以上のビジネス書を読破
- 独自の仕事術により、残業ゼロ
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脳科学のおすすめ本ランキング12選
脳科学の本は、読みやすさにかなり差があります。
今回は、面白く読めるか、仕事や日常で使えるかを重視して順位をつけました。最初の1冊で迷ったら、まず1位から見てみましょう。
1位:進化しすぎた脳
脳科学の入門書なら、まずこれ。
池谷裕二さんが、中高生を相手に行った講義をまとめた本です。
高校生の質問が、なかなか鋭いんですよね。
池谷さんとのやり取りを追ううちに、記憶や意識といった難しいテーマも、身近な疑問として考えられます。
用語を覚えるより先に、「脳ってこんなに面白いのか」と感じられる本です。
最初の1冊で迷ったら、この本から読んでみるのがおすすめです。

高校生とのやり取りがあるので、講義に参加している感覚で読めます
オーディオブックの「Audible」対象です。
Audibleなら、他のことしながら耳で読書できます。しかも初回無料。
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2位:世界一やさしい脳科学入門
とにかく、やさしい本がいい。
そんな方には、この本がぴったりです。
「14歳の世渡り術」シリーズの1冊で、中学生にも届く言葉で書かれています。やる気が出ない理由や集中力の波など、身近な悩みから脳のしくみへ入っていくので、専門用語で置いていかれません。
読んだあと、自分の調子を気合の問題にせず、「今は脳がこういう状態なんだな」と一歩引いて見られるようになります。
短時間で読み切れるので、久しぶりに本を読む方にもおすすめです。
3位:カラー図解 脳の教科書 はじめての「脳科学」入門
「海馬」や「前頭前野」と言われても、どこにあるのか浮かばない。
そんなときに頼れる、フルカラーの脳科学図鑑です。
脳の構造と働きを、豊富な図で順番に学べます。ほかの本で「海馬」や「前頭前野」が出てきたときも、本書へ戻れば、どこにあって何をする場所なのか確認できます。
脳科学の「地図」を手元に置けるのが、本書のよいところ。
最初から全部読まず、気になるページを拾い読みしてもよいですね。
4位:脳を鍛えるには運動しかない!
運動の本かと思ったら、ほぼ脳の本です。
運動すると、なぜ頭がすっきりするのか。
学習やストレスにどんな変化が起きるのか。
数々の研究と事例から、運動が脳へ与える影響をじっくり解説しています。
仕事に集中できないとき、もう一杯コーヒーを飲むより、少し歩いた方がよいかもしれません。
体型のためではなく、脳のために運動したくなる1冊です。



運動を続ける目的が、体型だけではなくなります
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5位:BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは
脳科学を仕事に活かすなら、この本。
本書では、集中力や創造性を「能力」ではなく、脳の状態として考えます。
「今日は頭が働かないな」と感じたときは、能力よりも脳の状態に目を向ける。働きやすい状態へ戻せばよいと考えると、少し気が楽になりますよね。
会議や企画の前にどう整えるかまで考えやすく、脳科学を毎日の働き方へ落とし込めます。



仕事への使いやすさは、12冊の中でもトップクラス
6位:スマホ脳
スマホを見ないつもりだったのに、気づけば手に持っている。
身に覚えがある方も多いと思います。
この本を読むと、新しい情報を探したくなる脳の性質と、通知やSNSに引きつけられる理由がつながって見えてきます。
つい見てしまう理由は、意思の弱さよりも、スマホへ反応する脳のしくみにあります。
スマホは、脳が反応するように作られているんですね。
読後は、仕事中だけ別の場所へ置くなど、スマホとの距離を変えたくなります。
7位:脳には妙なクセがある
人間の脳、かなり変です。
自分で冷静に決めたつもりでも、脳は勝手に話を作ったり、都合よく記憶を書き換えたりします。
そんな脳の妙なクセを、身近な話と実験から解き明かしていく本です。1つひとつの話が短く、科学読み物としてサクサク読めます。
「自分の考えは正しい」と突っ走る前に、判断を一度見直すクセがつきます。



仕事の判断ミスを減らしたい方にもおすすめ
8位:単純な脳、複雑な「私」
1位の『進化しすぎた脳』が面白かったら、次はこれ。
池谷裕二さんが母校の高校生へ行った講義をまとめた本で、今度は脳と心、そして「私とは何か」まで踏み込んでいきます。
『進化しすぎた脳』より少し歯ごたえはあります。
それでも、高校生の素直な反応が入るので、一緒に立ち止まりながら考えられます。
脳が未来を先読みする話など、「自分が見ている世界」の感覚を揺さぶられる内容が満載です。
9位:あなたの知らない脳 意識は傍観者である
自分を動かしているのは、本当に自分なのか?
そんな刺激的な問いから、意識と無意識の関係を探っていきます。
錯視や脳損傷の事例が豊富で、「そんなことまで無意識にやっているの?」と驚きます。意識は脳の司令塔というより、脳内で起きたことをあとから知る傍観者なのかもしれません。
無意識の働きから、自分を知る。少し歯ごたえはありますが、じっくり考えたい方には面白い1冊です。
10位:脳科学は人格を変えられるか?
性格は、変えられるのか?
楽観的な人と悲観的な人では、脳の働きにどんな違いがあるのか。本書は、数々の実験からその答えを探ります。
面白いのは、経験によって脳が変化する「可塑性」の話。
生まれつきの性格に縛られず、物事の受け止め方は少しずつ変えられるとわかります。
自分の考え方のクセを見直したい方におすすめです。
11位:奇跡の脳 脳科学者の脳が壊れたとき
これは、脳科学者自身が脳卒中になった実話です。
言葉や身体感覚が崩れていくとき、世界はどう見えるのか。
脳を研究してきた著者だからこそ、自分の脳で起きている変化を細かく観察できました。その記録には、教科書を読んだだけではわからない、生々しい実感があります。
また、回復の過程では、周囲の接し方が大きな支えになります。脳の機能と「自分らしさ」のつながりを、物語として深く考えられる本です。



人の脳を知る本であり、回復を支える人の本でもあります
12位:世界のエリートがやっている 最高の休息法
休んだはずなのに、頭の疲れが抜けない。
そんな方に、ぜひ読んでほしい1冊です。
実は、ぼんやりしている間も脳の一部は働き続けています。そのため、身体を休めただけでは、頭の疲れが取れないことがあるそうです。
本書では、マインドフルネスと脳の関係を、ストーリー形式で学べます。呼吸や注意の向け方も具体的で、その日から試しやすいです。
意識を「今」へ戻して、脳を休ませる。仕事のことが頭から離れない方におすすめです。
まとめ
脳科学の本を読むと、「なぜ、今日は集中できないんだろう?」という疑問に、少しずつ答えが見つかります。
自分を責めて無理に頑張るより、環境や身体を整える。
脳に合った方法を選ぶ方が、仕事もラクに進みます。
①、④はAudible対象です。
Audibleなら、移動中や家事中にも耳で読めるので、まとまった読書時間がなくても学びを進められます。
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最初の1冊で迷ったら、『進化しすぎた脳』から気軽に読んでみましょう。
脳のしくみを、集中できる仕事環境づくりへつなげたい方は、次の記事も参考になります。






















