「Apple Watchを持ってるけど、イマイチ活用できていない」
「Apple Watchを買おうか迷うけど、仕事効率化できる?」
という方向けに、仕事での活用事例を紹介します。
筆者はApple Watch歴6年で、Series4の時代から使っています。充電中以外は24時間着けっぱなしで、Apple Watchが無いと生活に支障が出るレベルです。
もちろん仕事でも大活躍しており、生産性UPに大いに役立ってます。
特に有用な7つの活用事例をピックアップしたので、参考にしてみてください。
とさか
- 大手メーカー勤務の30代会社員
- 独自のタスク管理術により、残業が当たり前の職場で17時退社を4年以上継続
- 飛び級で昇進試験をパスし、同期最速で係長に昇進
- 社内の技術文書コンテストで優勝
Apple Watch(アップルウォッチ)の仕事活用事例7選
① タスク管理(たすくま-taskuma-)
私が仕事で1番使っているアプリです。
Apple Watchを買ったのも、たすくまを使うためです。文字盤も、たすくまをセンターの特等席に配置しています。
たすくまは、1日のタスクを自動で生成してくれます。
Apple Watchでたすくまを使うメリットは、
- 「今やるべきタスク」が一目瞭然で、集中できる
- タスクの開始時間が手首の振動で分かる
- 月に1度などのリピート業務を絶対に忘れなくなる
などなど。たすくまについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
② 一瞬で音声入力メモ(Draft)
最高の音声入力メモアプリです。
Apple Watchは常に手首に着けているため、一瞬で音声入力できるのが魅力的です。
仕事のアイデアって、意外とデスク以外でも閃くんですよね。でも何か思いついても、スマホやノートを出すのが面倒でメモを残さないと、すぐ忘れます。
私も、後から「あれ、何か良いこと思いついたのにな~」と悔しい思いをしたことが何度もあります。
その点、Draftなら、一瞬で音声入力メモを残せます。
アプリを起動して、
音声入力ボタンを押して、
あとは、自由にしゃべりましょう。
スマホアプリにもメモが残るので、コピペしたりして使います。
手入力より断然速い!
③ Apple Watchで新幹線に乗れる(Suica)
Apple Watchで新幹線に乗れるのをご存知でしたか?
新幹線の改札口で財布からEX-ICカードを出す必要がありません。めちゃくちゃ快適です。普通に電車に乗る感覚で新幹線に乗れます。
個人でも会社でもEX-ICカードと自分のSuicaを紐づけることで、Apple Watchで新幹線の改札を通れます。
私は出張によく行きますが、新幹線の改札で財布を出し、EX-ICカードを取り出し、Suicaと一緒にかざす、というのがすごく面倒でした。
でも今は、スマホすら出す必要ありません。
設定方法については、「【5分手順】Apple Watchとモバイルsuicaで新幹線を乗車する方法」(外部サイト)が参考になりそうです。
Apple Watchで改札通れるのって、なんか優越感ある
④ 集中力UP(ポモドーロテクニック)
「ポモドーロテクニック」という時間術をご存知でしょうか?効率化に興味がある方は知っているかもしれません。
ポモドーロテクニックとは、「集中タイム」と「休憩タイム」を繰り返すことで、仕事の生産性を高めるテクニックです。
具体的には、
- 25分の集中タイム
- 5分間の休憩
を繰り返します。これにより、ずっと休憩なしで仕事をするよりも疲れにくく、高い生産性を維持することができます。
問題は、職場でどうやって時間を管理するかです。家だったら音が鳴るタイマーをセットしておけばいいですが、職場だと周りに迷惑ですよね。
でも、Apple Watchなら簡単です。Apple Watchは時間を振動で知らせてくれます。手首に巻いているので、ちょっとした振動でも簡単に通知に気づくことができます。
ポモドーロテクニックのおすすめアプリは、「Focus」です。UIがシンプルで美しい。
⑤ タイマー
地味だけど強力なアプリ、「タイマー」。標準アプリです。
上でも書きましたが、Apple Watchの良いところは、「手首の振動で何かを知らせてくれること」です。スマホだと、音を鳴らせば周りに迷惑だし、振動だと気づかないこともよくあります。
でもApple Watchなら、手首に巻いているので振動でも必ず気づきます。
なので、例えば、
- 15分後に用事があるとき
- 会議が始まるまでの時間をセット
- 25分間、集中したいとき
などなど、タイマーをセットして、集中するようにしています。
時計をチラチラ見ながらって、集中できないからね
タイマーは本当によく使うので、文字盤に配置しています。
⑥ 疲労回復(深呼吸)
海外のテック企業でも注目を集める、「瞑想」の一種です。
一見、仕事とは関係ないように思えるかもしれませんが、深呼吸アプリのおかげで、私の仕事の生産性は大きく向上しています。
私は一時期、できるだけ多くの仕事をこなそうと、休憩もせず、1日ずっと仕事に集中し続けたことがあります。
しかし、
- 休憩なしで働くため、1日の終わりにはヘロヘロ
- 寝ても疲れが取れず、疲れた状態で朝がスタート
- さらに疲れが溜まって、生産性が大きく低下
という悪循環にはまっていました。
今思うと、1週間の生産性はかなり低かったと思います。さらに悪いことに、肌も荒れ、健康面に悪影響が出ていました。
そこで取り入れたのが深呼吸です。2時間に1回くらいはちゃんと休憩をとり、深呼吸をするようにしました。
すると肌荒れが劇的に改善し、1日の疲労感も減ったため、一度の睡眠で全回復することができるようになりました。
今では、金曜日まで高い生産性を保つことができています。
Apple Watchの深呼吸アプリの良いところは深呼吸だけに集中できることです。
アプリがなくても深呼吸はできますが、やはり浅く短い深呼吸で終わりがちです。しかし、深呼吸アプリなら1分間深く息を吸って吐いて繰り返すので、終わる頃にはすごくすっきりした感じがあります。
たった1分間で1週間の生産性が大きく上がるので、ぜひお試しください。
⑦ ストップウォッチ
地味なアプリですが、ストップウォッチも使えますね。
私は時々、ストップウォッチでタイムアタックをしています。あるタスクに集中すると決めて、その仕事が何分で終わるかをストップウォッチで測っています。
これがゲームみたいで面白いんですね。前回よりも少しでも速く追われると、すごく達成感があります。
タスクをゲーム化しちゃうと仕事が楽しい!
また、プレゼンの時間を測るのにも役立ちますね。
仕事におすすめのApple Watch
Apple Watchにはいくつか種類があるので、悩むかもしれません。
仕事で使う際のおすすめを紹介します。
Apple WatchはSEがコスパ◎
現在のApple Watchの主なラインナップは次の3種類。
- Apple Watch SE(機能を絞った低価格版)
- Apple Watch 9(最新モデル)
- Apple Watch Ultra(アスリート向け)
Ultraは本格的なアスリート向けなので無視するとして、SEか9かで迷うかもしれません。
ただ、上記のような仕事で使うことが目的なら、SEで十分です。9には血中酸素濃度計などがありますが、正直使うシーンはあまりないと思います。
処理速度もSEで十分速いので、SEがコスパ◎です。
サイズは、小さい方でOK
Apple Watchには、サイズが二つあります。シリーズにもよりますが、SEだと、
- 40mm
- 44mm
の2種類です。
個人的には、小さい方(40mm)をおすすめします。着けてて邪魔にならないので、24時間、睡眠中も着けっぱなしでOKです。
画面の視認性や操作性も、問題なし!
おわりに
仕事以外でも、Apple Watchは大活躍しています。ランニング、サイクリング中にペースや心拍数を確認したり、最近は買い物はほぼApple Watchで決済しています。
スマホを出さなくていい、持たなくていいってのは、思った以上に快適です。
もしまだApple Watchを持っていなければ、導入をおすすめします。
仕事も生活も効率化できますよ!