私は社会人になってから、
- 「ハイパフォーマーって裏で何やってるんだろう??」
- 「要領よく成果を出せる人になりたい」
と、よく思っていました。
ハイパフォーマーになる近道は、本を読むことです。
職場だけを見ていてもハイパフォーマーの秘訣はなかなか分からないですが、本を読めば、たった1500円ちょいで超一流の思考法・行動様式をインストールできます。
私もこれまで500冊以上の仕事術の本を読んできました。
本記事では、大量の本の中から、
- 夢中になるほど面白い本
- 実践して、効果のあった本
を厳選しました。
ハイパフォーマーになって、周囲と差をつけましょう!
とさか
- 大手メーカー勤務の30代会社員
- 独自のタスク管理術により、残業が当たり前の職場で17時退社を4年以上継続
- 飛び級で昇進試験をパスし、同期最速で係長に昇進
- 社内の技術文書コンテストで優勝
ハイパフォーマー本おすすめランキング8選
ハイパフォーマーになれる本を8冊厳選しました!
① 世界一流エンジニアの思考法
米マイクロソフトの現役エンジニアが明かす、超一流の考え方の本。
巨大クラウドを開発する超一流エンジニアの同僚たちに、生産性が高い秘訣を聞き出しています。
- Be Lazy (怠惰であれ)
- 試行錯誤するな
- 基礎の理解に時間をかける
など、普通に仕事をしているだけでは、思いもつかないような生産性アップの秘訣を知ることができます。エンジニアに限らず使える考え方ばかりです。
日本の職場で上司や先輩だけから教わっていると、自然と従来のやり方に染まっていきます。世界の斬新な考え方を取り入れ、飛び抜けた成果を出しましょう。
やっぱ日本とは全然違うな
② AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
多数のハイパフォーマーに密着して、共通する行動をAIで抽出したのが本書です。まさに、ハイパフォーマーが裏で何をやっているのかを知ることができます。
実際には、意外と拍子抜けするような行動・習慣が多いです。つまり、誰でもすぐに仕事に取り入れられます。
おそらくハイパフォーマーの凄いところは、 それをずっと継続できるところにありますよね。小さな習慣を継続するだけでハイパフォーマーになれるなら、思ったより簡単ではないでしょうか。
トップ5%になりたい!
③ 年収1億円になる人の習慣
年収1億円。手の届きそうにない額に聞こえます。しかし著者は、年収180万円の美容師から、年収1億円にまで登り詰めています。
この本を読むと、なぜかものすごくやる気が湧いてきます。多分、やればできる習慣ばかりだから。
「誰よりも早く出社する」など結構ストイックです。でも、ストイックに努力している時って、すごく充実感があるんですよね。
”誰でもできるけど、大抵の人はやらないこと”に1億円の秘訣がありそうです。
私もさすがにまだ年収1億円には届いてないですが、この習慣を身に付けたことで、上司からの評価が上がり、飛び級で昇進することができました。(年収が100万円ほどアップ)
たしかに、愚直に実践すれば、どんどん出世できそう
④ Deep Skill ディープ・スキル
この本で明かされるのは、表面的なスキルではなく、「人と組織の動かし方」という実に人間的な部分。
社会人何年目かになると、仕事は正論だけでは進まないことがわかってきます。
私はここに壁を感じていました。
しかし、この本で、仕事を進めるために必要な「人間的な」部分も、スキルとして伸ばせることが分かりました。まだ自分は大きな伸びしろがある!と思えたのが嬉しかったです。
仕事ができる人って、実は裏でこういうことをやっていたのか!と大発見でした。
裏ワザですね
正しいことをやっているのに、なかなか仕事が前進しない方にはぜひ一度読んでほしいです。
⑤ 仮説思考
ハイパフォーマーは、むやみやたらに動かないです。ここだ!という攻めどころを見極めて、スマートに成果を出します。
このときに使っているのが「仮説思考」です。
どんな仕事も、
- 動く前に仮説を立てて
- 仮説を高速で検証する
という進め方をします。
仮説思考を使いこなすことで、傍から見るとすごく余裕そうなのに、抜群の成果を出せる人になれます。
この本を読めば、半分くらいの仕事はやらなくて済む
⑥ ハイパフォーマー思考
- メジャーリーガーの大谷翔平選手
- iPS細胞の山中伸弥教授
など、世界レベルで活躍している”ハイパフォーマー”の思考と行動様式を次の7つにまとめています。
- 「なんとかなる」と思ってやってみる
- 柔軟に方向転換する
- 自分とは異なる価値観や文化を認め、受けいれる
- 仕事を「プレイ」する
- 「新たに学ぶこと」から逃げない
- 人との縁を大切にする
- 物事を斜めから見る
生の声、体験談が豊富なので、行動への移し方がよく分かります。
ハイパフォーマーOSをインストールしよう!
⑦ 最高の体調
仕事のパフォーマンスを上げるときに忘れがちなのが、「体調管理」です。
どんなすごい仕事術を駆使しても、体調がボロボロだと全然集中できません。というか働けません。
体調管理については、”なんとなく”の経験則に頼っている人も多いのではないでしょうか。この本では、科学的根拠をもとにした、最高の体調を維持するためのメソッドが満載です。
ちょっとしたことに気を付けるだけで、やる気も集中力も全開になります。
体調こそ、すべてのベース!
⑧ スタンフォード式 最高の睡眠
ハイパフォーマンスな人ほど、睡眠にこだわっています。睡眠の量と質は翌日の仕事の生産性を劇的に左右するからです。
私はこの本を読むまで、睡眠の”質”について考えたことがありませんでした。とにかくたっぷり寝ればいいんでしょ、と。
ただ、睡眠時間を増やすのは容易ではないですよね。やりたいことがたくさんあるし。
しかし、この本のメソッドを実践して睡眠の質を高めたことで、睡眠時間を変えることなく、翌日の仕事の生産性を高めることができています。
日中、全然眠くならない!
ハイパフォーマーはすきま時間にインプット
ハイパフォーマーほど読書しているのは間違いなく、読書量と年収には明らかな相関があります。※マイナビリサーチLabより
この記事を読んでいる方は、読書習慣のある方でしょう。それだけで素晴らしいです。
もっと読書量を増やしたい、という方には、オーディオブックをおすすめします。
オーディオブックは”耳で聴く読書”で、
- 通勤しながら
- 家事しながら
- 運転しながら
など、他の作業をしながら効率的に読書できます。
私もオーディオブックを愛用しており、仕事と育児で忙しい中でも読書量を確保できています。
詳しくは、こちらのレビュー記事を読んでみてください↓
本記事で紹介した本も、半分以上がオーディオブックで読めるものです。無料で読めるキャンペーンもあるので、ぜひ利用してみてください。
まとめ
本記事で紹介した本をまとめておきます。
冒頭にも書きましたが、たった1500円で仕事の生産性が上がる知識が手に入るのは、異常にコスパが良いです。
まずは1冊読んで、実践してみましょう。