「仕事ができる人って何してるんだろう…?」
「最近、自分の成長が止まっている気がする」
そんな方のために、仕事術が学べるおすすめ本を50冊厳選して紹介します。
私が会社員として悩みながらも、「これは人生変わる」と感じた仕事術本を選んでいます。
これらの本のおかげで、
- 面白いくらい成果が出る
- 上司から信頼され、評価が上がる
- 「仕事ができる人」という評判が得られる
といった変化がありました。
実は、社会人のうち仕事以外の時間に学習している人はたったの2人に1人。だからこそ、少し学ぶだけで大きな差をつけられる時代です。
良い本を読んで、成長していきましょう!

とさか (登坂 圭吾)
- 大手メーカーの30代会社員
- これまで1000冊以上のビジネス書を読破
- 独自の仕事術により、残業ゼロ
- 飛び級・同期最速で昇進
至高の仕事術本ランキング10選
まずは至高の10選。
私がこれまで読んだ1000冊以上の中から、
「読んで数年経った今でも、自分の仕事術の根幹をなしている」
という本を選びました。
- 仕事の本質が見える
- 周囲から抜きんでることができる
- 何度でも読む価値がある
という本ばかりです。まずはここから見てみてください。
① 7つの習慣
圧倒的なベストセラーにして、王道の名著。
もはや仕事術を超えた「人生術」。
私が新人のときの入社式で、役員がこぞってこの本をおすすめしていたのを今でも覚えています。大出世した人が共通して薦める本って一体…?と思って買いましたが、本当に素晴らしい本でした。
細かいテクニックというよりは、人生や仕事の「本質」を教えてくれます。本質を知る人は、強く、ブレない軸を持って仕事ができます。
今でも1年に1回は読み直しています。
駄本を何冊も買うより、これ1冊買って10回読んだ方が、高みに到達できる気がします。


これを読まないのは本当にもったいない
② エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
私を仕事沼から救ってくれた本。
私はこの本を読む前は、いかに効率良くたくさんの仕事をこなせるか、ばかり考えていました。
しかし、この本を読んでから価値観がまったく変わりました。
むしろ、
「いかに重要なタスクを取捨選択し集中するか」
が人生や仕事の質を決めることに気づけました。
- やること、やりたいことが多すぎる
- 忙しいのに前進できていない気がする
という方は、ぜひ一度読んでみてください。



この本に出会えて良かった
③ なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
かなり実用的なテクニックが満載なので、3位に持ってきました。
著者は、元マイクロソフトの伝説のプログラマーです。
ですが、書いてあることは誰もが実践できるテクニックばかりです。
自分で言うのもなんですが、私は上司からかなり信頼されています。
その理由は、この本に書いてあることを実践し、〆切に遅れることがゼロになったから。



手っ取り早く、効果大なテクニックが知りたいならこの本!
audiobook.jpボタンがある本は、「オーディオブック」でも聴けます。(初回無料!)
詳しくは記事中盤の【無料】オーディオブックで聴き放題な良書9選をご覧ください。
④ イシューから始めよ
この本を読んでから、私はどんな小さな仕事も、必ず「イシュー」を問うところから始めています。
仕事の手戻りを劇的に減らせるからです。
「大量のタスクを効率よくこなす」
というよりも、
「重要なタスクを見極める」
ための本です。
仕事量が減り、ラクに成果が出るようになります。



イシューを知れば、上司からダメ出しをくらうこともない!
⑤ ゼロ秒思考
A4用紙とペンを使った、めちゃくちゃシンプルな思考メソッドです。
「ゼロ秒思考」の名の通り、本当に思考スピードが上がります。
すごく手軽で効果抜群なので、もうかれこれ7年くらいこの方法を使っていますね。デスク上の普通のA4用紙が、私の思考力の武器になっています。
「よく悩んで手が止まってしまう…」という人におすすめ。とにかくA4の紙とペンがあれば即解決できるようになりますよ。
⑥ 考える技術・書く技術
問題解決、文章作成、プレゼン、、、ありとあらゆる仕事に使える「ピラミッド思考」をマスターできます。
世界中のエリートも読んでいる「文章力」のバイブルです。
私もこの本のおかげで、よく「文章うまいね」と言われます。社内の技術文書コンテストでも優勝しました。
ちょっと高い本ですが、一生どんな仕事でも使えると思えば、全然安いです。
⑦ 世界一流エンジニアの思考法
米マイクロソフトの現役エンジニアが明かす、超一流の考え方の本。
巨大クラウドを開発する超一流エンジニアの同僚たちに、生産性が高い秘訣を聞き出しています。
- Be Lazy (怠惰であれ)
- 試行錯誤するな
- 基礎の理解に時間をかける
など、普通に仕事をしているだけでは、思いもつかないような生産性アップの秘訣を知ることができます。エンジニアに限らず使える考え方ばかりです。
日本の職場で上司や先輩だけから教わっていると、自然と従来のやり方に染まっていきます。世界の斬新な考え方を取り入れ、飛び抜けた成果を出しましょう。



やっぱ日本とは全然違うな
⑧ プロフェッショナルの条件
マネジメントの神様、ドラッカーの著作。
マネジメントを知り尽くしたドラッカーの目線で、組織でいかに成果を上げるか、そのためにどうスキルアップすべきかを鋭く指摘してくれます。
甘い言葉ではなく、ハッとさせられるメッセージにあふれています。
ドラッカーの著作は膨大ですが、その中から「個人の仕事術」に関して集中的に教えてくれる本は貴重です。



ドラッカー入門としてもおすすめ


⑨ 影響力の武器
人がつい動いてしまう法則を科学的な検証結果とともに紹介。
これらの武器を使えば、周囲の人間を自由に動かすことができます。科学的に実証されているので、恐ろしいくらいに効きます。



悪用厳禁
面白いのは、そういったテクニックを使って自分を操ろうとする相手への防御法も書いてあること。
しかしボリュームがすごく、正直言うと、全部読むの大変です。実は私も一度挫折しました
でもだからこそ、読む価値があります。なぜなら、普通の人はこんなしっかりした本に手を出さないからです。
こっそりマスターして、思い通りに組織を動かしましょう。


⑩ エニシング・ユー・ウォント
仕事術ずばりの本ではないのですが、私の大好きな本なので、ここに入れさせてもらいました。
著者は起業家、ミュージシャンのデレク・シヴァーズ。
「好きな仕事をして生きる」ことが意外と簡単なことを教えてくれます。
まさに、「Anything You Want(望むものすべて)」。
私も、自分の夢に向かって日々努力する勇気をもらえました。


紹介する7つのジャンル
以降は、ジャンル別に本を紹介します。
”仕事術”と一口に言っても、仕事で求められるスキルは多岐に渡ります。
選ぶのに迷う方は、「今ちょうどそのスキルが欲しい」というジャンルから読むのがおすすめです。
私の経験からしても、「悩んで、読んで、実践する」と、吸収力が2倍くらい違います。
ジャンルは次の7つです↓
これに加えて、無料で始められる読書サービスで読み放題な本も選定しています。



好きな箇所から見てみてください
人と差をつける「思考力」の本11選
仕事ができる人には、「あの人って頭が良いよね」というイメージがあると思います。
それは思考力が違うから。思考のコツを知れば、他の人と異なる発想で問題を一発で解決することすらできます。
思考力は特に大きな差を生むことから、本の数も多めです。
仮説思考
仕事ができる人は、むやみやたらに動きません。ここだ!という攻めどころを見極めて、スマートに成果を出します。
このときに使っているのが「仮説思考」です。
どんな仕事も、
- 動く前に仮説を立てて
- 仮説を高速で検証する
という進め方をします。
仮説思考を使いこなすことで、傍から見るとすごく余裕そうなのに、抜群の成果を出せる人になれます。



この本を読めば、半分くらいの仕事はやらなくて済む
問題解決プロフェッショナル
仕事で一番難しいのって、「問題解決」ではないでしょうか?
元・ボストン コンサルティング グループ(BCG)の著者が、現場で磨いた問題解決のフレームワークを実践的に教えてくれます。
正直、はじめて読んだときはちょっと硬く感じました。しかし、具体例がリアルなため、なるほど~、と納得できます。
問題の“構造化”と“因果関係の特定”ができるようになると、曖昧な状況でも「じゃあ、こう進めましょうか」と言えるようになれます。
「ロジカルに問題を解決したい」という人にど真ん中の一冊。
ファスト&スロー
数年前に「東大生が一番読んでいる本」と宣伝されていました。(自分もそれにつられて買っちゃいました)
「人間の判断って意外とバグってる」ことが分かる本です。
ノーベル賞を取ったダニエル・カーネマンによる一冊で、私たちの思考には
- システム1:速い思考(直感)
- システム2:遅い思考(論理)
の2つがあるよ、という話です。
どちらの思考にもメリットとデメリットがあるため、両者を使いこなすと自分の思考力を最適化できます。
またこの本は、他の本でよく引用されているのも特徴です。例えば、マーケティングの解説本などで、「人間にはシステム1とシステム2という二つの思考回路があり~」というように引用されています。
それだけ画期的で、影響力のある本です。読書の土台になりますね。


数値化の鬼
「数字で語れ」はビジネスの現場でよく言われることです。
そうはいっても、なかなか数字にしにくいことってありますよね。私もどちらかというと数字に苦手意識がありましたが、本書を読んだおかげで、数値化のコツを掴めました。
またベテランに対しても「打率」にこだわりすぎることの危険性を訴えています。打率を気にするより「打席」を増やす方が、パフォーマンスは上がります。
著者の安藤広大さんは、あの識学の社長で、ベストセラー本を連発している方です。


答えは必ずある
マツダのスカイアクティブを生み出したエンジニア、人見光夫氏が独自の思考法を解説。
すべての問題の急所であるセンターピン(ボウリングの先頭ピン)を見つけさえすれば、複数の課題が軒並み片付くことを実証しています。
タイトルの通り、必ず突破口がある、という執念は見習いたいです。
同じエンジニアとして、考え方と開発アプローチに感動したのを覚えています。



理系なら絶対読んでほしい
メモの魔力
たかがメモ、されどメモ。
ただのメモ取りじゃなくて、思考を深めるための武器としてのメモです。「自分が何を考えているか」を把握するためのメモの使い方が分かるので、問題解決力が格段に上がります。
デート中にもメモをとるっていう逸話には執念を感じますね。
スマホで高速でメモをとるテクニックなんかも、細かいですがいろんな場面で使えて便利です。
あとタイトルが秀逸ですね。つい手に取ってしまう魔力を感じます。


6つの帽子思考法
エドワード・デボノが提唱した「6つの帽子」を使う思考法。
「感情」「論理」「ネガティブ」「ポジティブ」「創造」「全体整理」──それぞれの”帽子”をかぶることで、視点の切替ができます。
実際に使ってみると、普段の自分がいかに偏った考え方をしているかが分かります。「帽子をかぶる」というメタファーは、思った以上に思考法の切替に有効です。
また会議でも効果抜群です。視点を整理することで、会話が一気に建設的になります。世界中のエリートが集まる会議でも、この思考のフレームワークを皆で使っているそうです。
ファシリテーション力を上げたい人にもおすすめです。


ロマンとソロバン
マツダはCX-5の登場あたりからイメージがガラリと変わり、大躍進しましたね。
そのとき、社内で誰が、どう動いていたかを知ることは、会社全体を大きく動かす上で最高の参考資料になります。
会社を動かすには、ロマン=夢と、ソロバン=数字の2つが必要。
もうあとがない、という状況で、スカイアクティブに社運を賭けたエピソードには心が熱くなります。



まさにロマン
マネー・ボール
実在するメジャーリーグ球団、アスレチックスのサクセスストーリー。
予算のない弱小チームが、“統計データ”を武器に戦った実話です。
注目すべきは、「いっけん評価されない才能」をどう見抜くかという視点。感覚や経験に頼りがちな場面でも、データで意思決定すれば成果は出せる。
どんな仕事でも工夫次第で状況をひっくり返せることを思い出させてくれます。
映画化もされていますが、仕事に活かすなら本の方がおすすめ。
優れた発想はなぜゴミ箱に捨てられるのか?
「良いアイデアがあるのに上手く成果に繋がらない」というモヤモヤを抱えている人は多いのではないでしょうか?
この本は、企業で“イノベーションが潰される構造”を痛烈に描いた一冊です。新しいアイデアがなぜ広がらないのか?その理由が、リアルかつ論理的に解説されています。
Wow!カタログなど、すぐに使えるツールや、マツダでの実際の事例もあって分かりやすい。
新しい挑戦をしたい人、でも壁にぶつかっている人には、かなり効きます。
バレットジャーナル
手書きのノート術。
著者が友人にノートを見せたとき、「個人にとどめておくのはもったいない」と言われ、そのノート術をネットに公開。それが話題を呼び、今では世界中に愛用者がいます。
紙のノート好き、手帳好きなら必見。素早く書くための記入テクニックも見つかるはずです。
そしてバレットジャーナルの一番の良さは、「自分のやりたいこと」が続くこと。夢を実現するための強力なツールになります。
自分も目標管理に使っています。
「タスク管理・時間術」のおすすめ本6選
仕事ができる人は、必ず〆切を守ります。無駄な残業もしません。
それを可能にするのは独自のタスク管理術です。
自分に合った時間術を身につけましょう。
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
タスク管理といえばGTD。
GTDは、”Getting Things Done”の略であり、日本語にすると”物事を完了する”ための手法です。2001年にデビッド・アレン氏によって提唱されました。
タスク管理の世界的スタンダードとも言える手法です。
メジャーなタスク管理アプリは、ほぼすべてGTDの影響を受けていると言っても過言ではありません。
タスク管理の世界的スタンダードを知るために、まず読んでおきたい1冊。
私も、GTDを基礎としながら、いろいろアレンジしています。



皆が使っているだけあって、さすがによくできています
仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則
変な名前ですが、めちゃくちゃ実用的なタスク管理本です。
私は新入社員の頃に読みましたが、この本のコンセプトは、今でも仕事術の根幹を支えています。
この本のおかげで、
- 今日も仕事が終わらなかった
- 何から手をつければいいかわからない
- やることが多すぎてパニックになりそう
といった問題がなくなりました。
ちなみに、マニャーナの法則をExcelのToDoリストに落とし込みました。
こちらで紹介しているので、興味があればご覧ください↓


人生を変える80対20の法則
成果の8割は、全体の2割の物事から生み出される、という法則です。
例えばこのブログも、PV(ページビュー)の8割は、全体の2割の記事から生み出されています。



いろんなことに当てはまるのは、本当に不思議
この法則を知っているかどうかで、
- 成果の生まないタスクにも満遍なく取り組む人
- 成果を生むところに集中できる人
という差が出ます。
どちらが生産性が高いかは、明らかですね。
どんな場合にこの法則が使えるのか、ぜひ本を読んで身につけてください。
YOUR TIME ユア・タイム
冒頭から衝撃を受けました。
「実は、時間術を駆使しても生産性は上がらない」
だそうです。
それは、人には時間感覚の個性があるから。
逆に、個性に合った時間術を使えば、生産性は上がります。
いろんなタスク管理術の本を読む前に、この本を読んで自分の性格を知っておけばよかったです。



私は”予期”がかなり強いらしい


The Goal ― 企業の究極の目的とは何か
生産性を高めるための理論(TOC:Theory of Constraint, 制約条件の理論)について書かれた本です。
堅い本からと思いきや、ストーリー形成でめっちゃ面白いです。
製品工場の生産性を高めるには?、という話なのでタスク管理ズバリではないですが、
- 生産性を阻害するものは何か
- どうすれば全体最適化できるか
という点は、個人の仕事にも活かせます。
特に、全体最適について語る本はあまりないので貴重です。
この本が書かれた当時は日本が世界No.1の時代で、「個別最適のスペシャリストである日本に全体最適の手法を教えたら手が付けられなくなる」と、当初は日本で発売禁止にされたほどだとか。



面白すぎて著者のシリーズもすべて読みました
SINGLE TASK 一点集中術
効率化が好きな方は、積極的にマルチタスクしようとするのではないでしょうか?
しかし、著者によると、人間の脳は実はマルチタスク不可だそうです。無理にマルチタスクをしようとすると、効率化のメリットよりも弊害の方がはるかに大きい、と。



マルチタスクの誘惑はやばいですよね
この本を読めば、
- やっていいマルチタスク
- やってはいけないマルチタスク
が分かります。
私も実感として、マルチタスクって疲れる割に成果あがらないな、とモヤモヤしていました。長年の疑問に対する答えを貰えて、今はタスク管理の一つの指針となっています。
タスク管理の本のみのランキングを見たい方は、こちらの記事をご覧ください↓


「コミュニケーション力・プレゼン」の本8選
組織で仕事をするのって、思いのほか難しくないですか?
私もそうで、いくら個人の仕事術を磨いても上手く成果が出ない時期がありました。
ここでは、大きな仕事をする上で欠かせない“人を動かす”スキルの本を紹介します。
人を動かす
これから大きな仕事をしていく人は、「人を動かす」スキルが必須です。
この本には、人を動かす大原則が書かれています。
特に、「人は〇〇を渇望している」という原則は私も使っていますが、効果抜群です。
ぜひ本編で内容を確かめてみてください。



若手のうちに一度は読んでおきたい
ディープ・スキル
この本で明かされるのは、表面的なスキルではなく、「人と組織の動かし方」という実に人間的な部分。
社会人何年目かになると、仕事は正論だけでは進まないことがわかってきます。
私はここに壁を感じていました。
しかし、この本で、仕事を進めるために必要な「人間的な」部分も、スキルとして伸ばせることが分かりました。まだ自分は大きな伸びしろがある!と思えたのが嬉しかったです。
仕事ができる人って、実は裏でこういうことをやっていたのか!と大発見でした。



裏ワザですね
正しいことをやっているのに、なかなか仕事が前進しない方にはぜひ一度読んでほしいです。


スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
Apple創業者のスティーブ・ジョブズ。彼の製品発表のプレゼンはもはや伝説になっています。
プレゼンの天才と言われたスティーブ・ジョブズでさえ、めちゃくちゃ入念な準備をしていたことに驚かされました。
また、製品発表のプレゼンでは、翌日の新聞に載るであろう記事や写真まで想定してプレゼンを作りこんでいたのだとか。
心を動かすプレゼンがしたい人に。


人は話し方が9割
めちゃくちゃ売れた本です。
3年連続でビジネス書ランキング1位、累計133万部も売れています。
話題の本だけに読んだ方も多いかもしれませんね。
雑談が苦手、何を話したらいいかわからない、という方には、話し方のヒントが得られます。



雑談がラクになるよ
アイデアのちから
アイデアの発想法ではなく、伝え方の名著です。
あなたにも、なぜかずっと記憶に残っている情報ってありませんか?
それはおそらく、「伝わるアイデア」の6つの法則(SUCCESs)に則っているから。特に「意外性」や「具体性」のコツは効果バツグンです。
プロジェクトマネジメント、スピーチ、社内プレゼン、マーケティング、いろいろ使えますね。
あなたの話はなぜ「通じない」のか
話が伝わらない理由は、説明の上手さ・下手さだけではない。
ロジカルな伝え方以前に、あなたの「メディア力」に原因があることを教えてくれます。
これを読んだのは私が新人で、なかなか自分の話を理解してもらえないことが多かった時期。そういうことか、と真理を悟ったような気分でした。
伝え方について、ちょっと違った視点をくれる良書です。
PowerPoint 「最強」資料のデザイン教科書
私が本気の企画書を作るときに、めちゃくちゃ重宝した本。
ボリュームと内容の濃さがほんとに「最強」でした。
見栄えの良いオシャレなスライドというよりも、実務的で”見やすい”スライド作成用です。情報量が多くても把握しやすい構成の仕方、パワポの設定方法を超詳細に解説してあります。



もはや辞書
自分はパワポを使いこなしているつもりでしたが、知らなかった有用なテクニックも満載でした。
【完全版】社内プレゼンの資料作成術
主に企画プレゼン用です。
「要点は何か」が分かりやすい、情報をそぎ落としたシンプルなスライドを目指します。
スライドがなんかごちゃごちゃしてしまう、という人は一度読んでみるのがおすすめです
ソフトバンクでの経験を活かした、経営者の判断ロジックに合わせたプレゼンスキルも必見です。
【無料】オーディオブックで聴き放題な良書9選
仕事ができる人はすきま時間にインプット
読書量と年収には明らかな相関があり、ハイパフォーマーほど読書しているのは間違いありません。※マイナビリサーチLabより
この記事を読んでいる方は、読書習慣のある方でしょう。それだけで素晴らしいです。
でも「読書する時間がなかなかない」という方には、オーディオブックをおすすめします。
オーディオブックは”耳で聴く読書”で、
- 通勤しながら
- 家事しながら
- 運転しながら
など、他の作業をしながら効率的に読書できます。
私もオーディオブックを愛用しており、仕事と育児で忙しい中でも読書量を確保できています。
詳しくは、こちらのレビュー記事を読んでみてください↓


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オーディオブックで聴ける本9選
本記事で紹介した本の中にも、audiobook.jpで聴ける良書がたくさんあります。
以下に聴き放題対象の一例を挙げますね。
なぜあなたの仕事は終わらないのか?
冒頭の「至高の10選」で紹介した本。確実に目標達成し、上司の信頼を得たいならこの本。
イシューからはじめよ
こちらもベスト10入りの本。仕事量を100分の1に減らせるかも。
ゼロ秒思考
思考を爆速化して、悩みを一瞬で解決できるワザを学べます。
仮説思考
「思考力」ジャンルで紹介した本。傍から見るとすごく余裕そうなのに、抜群の成果を出せる人になれます。
人を動かす
「コミュニケーション」ジャンルで紹介しました。人がつい動いてしまう原則とは。
人は話し方が9割
めっちゃくちゃ売れた本まで聴き放題対象。話すのがラクになります。
YOUR TIME


「タスク管理」術ですね。自分の性格にあった時間術が学べます。
時間に追われない仕事術 マニャーナの法則
変なタイトルですが、超実用的。仕事をすべて完了して、残業ゼロで帰らます。
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
次の「行動力」ジャンルで紹介します。ハイパフォーマーの行動を知るチャンスです。
ここで紹介した本全部買ったら約13,000円ですが、聴き放題プランなら月1,300円(初回は無料)です。人にもよりますが、私は月に3冊くらい聴けます。
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成果を出す「実行力・行動力」の本8選
どれだけ素晴らしいアイデアでも、実行しないと成果は出ません。当たり前のことですが、意外と忘れがちです。
私もあるとき、「考えてばかりで、自分に足りないのは実行力か」ということに気付きました。
組織で成果を出したい人は、行動力が必須です。
やり抜く人の9つの習慣
手っ取り早く「目標達成スキル」を手に入れたい人には一番おすすめの本です。心理学の研究結果をもとに、「行動を継続する人の思考・習慣」を教えてくれます。
仕事もプライベートも、ことごとく目標を達成できるようになりますよ。
薄くてサクッと読めるので、「ビジネス書が苦手だけど変わりたい」という人にもピッタリです。



やる気出ますよ


鬼速PDCA
もはやビジネスでは当たり前のワードになった「PDCA」。しかし、PDCA=改善、くらいの軽いノリで使っている人をよく見かけます。
本書は、PDCAを回すとはどういうことか、本気で解説した1冊です。
課題の分解や徹底的なチェックなど、「PDCAとはここまでやるものなのか」と圧倒されます。
TOEICの勉強を例に解説してくれるため、誰でもリアルに活用シーンが分かります。
PDCAが~とよく言われる会社にいる人は、必ず読んでおきましょう。
GRIT やり抜く力
「才能よりも、やり抜く力が成功を決める」
成功者に共通するのはIQでも学歴でもなく、粘り強さ=GRITだということを、科学的な研究と実例で解き明かしてくれます。
「コツコツやってるけど意味あるのかな…」と迷ったとき、心の支えになる本です。
努力家の人に、ぜひ読んでほしい。
時間最短化 成果最大化
「ピッパの法則」など、著者が編み出した仕事術が満載。
特に「わざわざ宇宙用ボールペン開発をしていないか?」には、ハッとさせられましたね。
1テーマ数ページなので、疲れてるときや隙間時間でも読みやすい本です。


年収1億円になる人の習慣
年収1億円。手の届きそうにない額に聞こえます。しかし著者は、年収180万円の美容師から、年収1億円にまで登り詰めています。
この本を読むと、なぜかものすごくやる気が湧いてきます。多分、やればできる習慣ばかりだから。
「誰よりも早く出社する」など結構ストイックです。でも、ストイックに努力している時って、すごく充実感があるんですよね。
”誰でもできるけど、大抵の人はやらないこと”に1億円の秘訣がありそうです。
私もさすがにまだ年収1億円には届いてないですが、この習慣を身に付けたことで、上司からの評価が上がり、飛び級で昇進することができました。(年収が100万円ほどアップ)



たしかに、愚直に実践すれば、どんどん出世できそう
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
多数のハイパフォーマーに密着して、共通する行動をAIで抽出したのが本書です。まさに、ハイパフォーマーが裏で何をやっているのかを知ることができます。
実際には、意外と拍子抜けするような行動・習慣が多いです。つまり、誰でもすぐに仕事に取り入れられます。
おそらくハイパフォーマーの凄いところは、 それをずっと継続できるところにありますよね。小さな習慣を継続するだけでハイパフォーマーになれるなら、思ったより簡単ではないでしょうか。



トップ5%になりたい!
OODA LOOP
OODA LOOP(ウーダループ)は、次の4つを高速で回す手法。
- Observe(観察)
- Orient(状況判断)
- Decide(意思決定)
- Act(行動)
もともとは空軍の戦術から生まれた理論ですが、それをビジネスに落とし込んだ思考フレームです。観察を起点としていることや、直観による判断など、スピーディーな行動が特徴です。
現場の社員が自律的に動けるようになるというマネジメント視点で読んでも面白いですね。
PDCAで有名なトヨタを例にした解説もあるため、PDCAとの違いも分かります。
計画にこだわりすぎて動けない人、スピード感を持って判断したい人には、PDCAよりハマるかも。


ヤバい集中力
集中力が続かない理由を、獣(本能)と調教師(理性)というたとえで解説。
脳で何が起きているかイメージできるため、「集中力」という掴みどころの無いスキルを高めやすくなります。
集中力を高めるテクニックには、科学的なエビデンスが付いているので、確実な効果が見込めます。
「チームワーク・マネジメント」の本4選
組織で働く場合、チームとして成果を出す必要があります。
個人の仕事術にはある程度自信のある中堅の人も、チームマネジメントでの伸び代に気付けるかもしれません。
1分間マネージャー
驚きの世界1500万部の大ベストセラー。
1分間の「目標・称賛・修正」が、部下との関係性やチームの成果を劇的に改善します。
サクッと読めて、サクッと実践できます。
管理職じゃなくても、後輩がいる程度のときから読んでほしい1冊。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
野球部の女子マネが、マネージャーだからドラッカー『マネジメント』を読む、というぶっ飛んだ設定の本。
でも中身は本物。
自分もラノベっぽい見た目から後回しにしてましたが、読んでみたら感動すら覚えました。
一番の見どころは、監督や上司ではない一部員でも、組織を大きく変えられるという点。担当者でもマネジメントができるという好例に勇気をもらえます。
新社会人や若手メンバーにぜひ読んでほしい一冊です。ドラッカー入門にも最高。


サーバントリーダーシップ
「リーダーは、カリスマ性と強い統率力がなければならない」という先入観ってありませんか?
そんな固定観念をくつがえしてくれるのが、サーバントリーダーシップという考え方です。
この本では、「リーダーは部下に仕える“サーバント(奉仕者)”であるべき」と説かれています。一見逆説的ですが、その方がチームが自発的に動けるようになり、成果が上がります。
これからマネジメントを学びたい人にも、今まさにリーダーとして悩んでいる人にも、静かに効く一冊です。


NO RULES(ノー・ルールズ)
あのNetflixの企業文化や仕事の進め方を公開した本。
あなたが普通の日本企業の社員なら、Netflixの自由さにびっくりすると思います。
例えば出張のルールもありません。飛行機のファーストクラスにも自分の判断で乗れます。うっとうしい稟議もほとんど無し。数億円クラスの契約も担当者がサインします。
「会社の利益を最大化する」という責任のもと、おのおの判断しているそうです。
だからこそ、あれだけの大躍進、イノベーションが可能になるんですね。
会社にいると、いつの間にか組織の常識に囚われてしまい、「普通」の社員になってしまいます。
仕事を余裕でこなせる中堅社員に読んでほしい1冊。


すべての土台「体調管理」の本2選
仕事をするうえで、実は絶対的なベースになるのが体調管理です。
風邪や睡眠不足では、パフォーマンスはガタ落ちです。
健康管理も仕事の必須スキルです。
最高の体調
仕事のパフォーマンスを上げるときに忘れがちなのが、「体調管理」です。
どんなすごい仕事術を駆使しても、体調がボロボロだと全然集中できません。というか働けません。
体調管理については、”なんとなく”の経験則に頼っている人も多いのではないでしょうか。この本では、科学的根拠をもとにした、最高の体調を維持するためのメソッドが満載です。
ちょっとしたことに気を付けるだけで、やる気も集中力も全開になります。



体調こそ、すべてのベース!
スタンフォード式 最高の睡眠
ハイパフォーマンスな人ほど、睡眠にこだわっています。睡眠の量と質は翌日の仕事の生産性を劇的に左右するからです。
私はこの本を読むまで、睡眠の”質”について考えたことがありませんでした。とにかくたっぷり寝ればいいんでしょ、と。
ただ、睡眠時間を増やすのは容易ではないですよね。やりたいことがたくさんあるし。
しかし、この本のメソッドを実践して睡眠の質を高めたことで、睡眠時間を変えることなく、翌日の仕事の生産性を高めることができています。



日中、全然眠くならない!
知らなきゃ損?「出世力」の本2選
会社にいると気付くのは、「優秀な人≠出世する人」という事実。
“裏ルール”や“社内の力学”を知ることで、同僚を出し抜ける可能性があります。
仕事術とはちょっとずれますが、変なところで減点されないよう、出世力について知っておくのも損はありません。
出世のすすめ
著者は大企業の東レで役員にまで登り詰めた佐々木 常夫氏。
役員がどうやって出世していくのか、その過程がめちゃくちゃ具体的に分かる1冊。
家庭の都合で働く時間が限られる中でも成果を出し、大出世したことには勇気をもらえます。
馬の合わない上司と、最終的には役員に引っ張り上げてもらえるほどの関係性を作った経験談も必見です。
要領よく出世する人
下手な出世のためのテクニックというよりは、王道の”仕事術”の本。
「あの人なら当然出世するよね」と言われるような出世をしたいものですね。
社内ならマル秘の人事部からの視点、というのがとても参考になりますね。
【無料】Kindle Unlimitedで読み放題な良書5選
Kindle Unlimitedとは
Kindle Unlimitedは、電子書籍が読み放題のサービスです。
ビジネス書は1冊がけっこう高いので、失敗したくなくてどれを買うか迷いますよね。
しかしKindle Unlimitedは読み放題なので、失敗がありません。面白くなかったら読むのをやめて次の本に移ればOK。
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Kindle Unlimitedで読める6冊
ここでは、Kindle Unlimited対象の良書を紹介します。
なぜあなたの仕事は終わらないのか?
冒頭の「至高の10選」で紹介した本。確実に目標達成し、上司の信頼を得たいならこの本。
世界一流エンジニアの思考法
冒頭の仕事術ベスト10で紹介。思いもつかないような生産性アップの秘訣を知ることができます。
ヤバい集中力
集中力というスキルを、獣(本能)と調教師(理性)というたとえで分かりやすく解説。
ロマンとソロバン
マツダ躍進の秘訣。会社全体を大きく動かす上で最高の参考資料になります。
最高の体調
最高の体調を維持するためのメソッドが満載。やる気も集中力も全開になります。
出世のすすめ
役員がどうやって出世していくのか、その過程がめちゃくちゃ具体的に分かる1冊。
ここで紹介した本は一例で、Kindle Unlimitedでは200万冊の本が読み放題です。
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まとめ
冒頭で紹介したベスト10の本をリストとしてまとめておきます。
たった1500円かそこらで仕事の生産性が上がるのは、異常にコスパが良いです。
まずは1冊読んで、実践してみましょう。
もっと読書量を増やしたいなら、オーディオブックで隙間時間にインプットもおすすめです。
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