全部使ってみた!無料の読書記録アプリおすすめ6選|1位はYomoo

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「せっかく読書したけど、読んだ本を忘れちゃう」

「読書メモが続かない」

そういった方には、スマホの読書記録アプリがおすすめです。バーコードをカメラで読み取って気軽に登録できて、表紙画像も簡単に記録できます。

この記事では、主要な読書記録アプリを全部試して、全てレビューしています。メリット・デメリットやスペックも載せているので、ぴったりのアプリが分かるはずです。

今の時代、読書習慣を持っている人は貴重です。ぜひ良い習慣をアプリとともに続けていきましょう。

プロフィール
プロフ

とさか (登坂 圭吾)

目次

読書ログアプリおすすめランキング【2025年版】

さっそく、おすすめの読書記録アプリのランキングです。

順位アプリ名対応OS料金プラン
1位YomooiOS/Android一部有料
2位ReadsiOS/Android一部有料
3位ブクログiOS/Android一部有料
4位ReadeeiOS/Android無料
5位読書メーターiOS/Android無料
6位読書管理ビブリアiOS無料

1位は「Yomoo」で、個人で使うなら圧倒的におすすめです。

続いて、すべてのレビューを紹介します!

各アプリの使用感レビュー!

1位|Yomoo

Yomooは、デザインが美しい、会員登録不要で使えるミニマル設計のアプリです。SNS機能は非搭載。

レビュー

今、自分が2年ほど愛用しているのがこのYomooです。

明確な理由を言いにくいのですが、とにかく使っていて「心地よい」のが自然と使い続けてる理由だと思います。

機能は必要十分で、SNS的な機能もありません。でもだからこそ、ノイズが入らずに自分の読書に集中できます。

ボタンの配置などUIもよく考えられていて、サッと本を登録できるのもストレスフリー。

Yomooのホーム画面

無料版でも十分使えますが、タグ機能などをフルに使うには有料版が必要になります。

プライベートで使うなら、断トツでおすすめ

メリット・デメリット

メリット
  • バーコード/検索で素早く記録
  • プライベート向けなので、他者との交流を気にせず使える
  • 冊数や購入合計金額などをグラフ・数値で可視化できる
  • シンプルで続けやすく、“記録が目的”の人には最適
デメリット
  • SNS交流・レビュー共有は無し
  • 細かなカテゴリ運用や並べ替えの自由度は限定的

スペック

内容
対応OSiOS、Android
料金プラン基本無料/有料版あり(広告非表示・機能拡張)
会員登録不要
主な機能
  • バーコード/キーワード検索での本登録
  • ステータス管理:「読んだ/読みたい/読書中」
  • メモ・評価
  • 読了冊数グラフ
  • (有料版のみ)タグ、お気に入り、読んだページ数や購入金額な詳細な読書データ
読書管理Yomoo シンプル&簡単メモ。本棚/読書記録アプリ
読書管理Yomoo シンプル&簡単メモ。本棚/読書記録アプリ
無料
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2位|Reads

Readsは、「読了」以外も自由に記録できる読書SNS。 「気になる/買った/読み始めた/読んでる/読み終わった/ふと思い出した」など、好きなタグで読書の途中経過も残せます。

レビュー

今回紹介する中で、一番新しくリリースされたアプリです。

ゆるい読書SNS」という形容詞がぴったり。

他のユーザーが読んだ・読んでる本がタイムラインに流れてきますが、いいねの数は非公開など注目を集める必要もないため、「良い感想を書かなきゃ」みたいなプレッシャーもありません

Readsの「見つける」

タグも豊富で、「読み始めた」みたいに、読了しなくても投稿できるのがゆるく続けられますね。

なんとなく他の読書家とつながれる、良いアプリです。

メリット・デメリット

メリット
  • 途中経過も含めた“読んでいる最中”の可視化。 読了前の気分や気づきをタグ付きで残せるため、読書体験を細やかに振り返れる。
  • プライバシー配慮の公開範囲。 記録ごとに公開設定を調整でき、疲れにくいゆるい交流ができる。
  • 本に集中できるタイムライン。 いいね数の非可視化や本話題限定の設計で、数字に追われず落ち着いて使える。
デメリット
  • 高度な分析・蔵書管理機能は限定的
  • 一部UI仕様の好みが分かれる。 たとえばリスト上限やタグ運用などに改善余地があるとのユーザー指摘も

スペック

内容
対応OSiOS、Android
料金プラン基本無料/有料版あり(広告非表示・機能拡張)
会員登録必要
主な機能
  • タグでの読書状況記録(気になる/買った/読み始めた/読んでる/読み終わった/ふと思い出した 等)
  • 写真添付、購入店・読書場所の記録
  • 投稿ごとの公開範囲設定(友だち限定、タイムライン非表示 など)
  • タイムライン閲覧(新着・フォロー)、いいね/コメントでの交流 ※数値は非可視化
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
Reads – 読書のSNS&記録アプリ
無料
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3位|ブクログ

読書記録+コミュニティが核の定番アプリ。情報量や機能が多く、ヘビーユーザー向け。

レビュー

ブクログを開いてまず感じるのが、情報量の多さです。ピックアップ本、プレゼントキャンペーンや、ランキング、(あと広告も)などなど、読書にまつわる情報がたくさん。

ブクログのホーム画面

さながら読書ニュースアプリのようです。

読書管理機能も充実していますが、どちらかと言うと、「本の情報を探す」アプリかなと感じます。

「話題の本を読みたい」、「次に読む本を探したい」という方にはぴったりだと思います。

メリット・デメリット

メリット
  • 長文の感想・レビューを書いて自分の本棚を作り込める(公開/非公開の切替OK)
  • タグ・カテゴリで整理のしやすい
  • レビューやランキング/新刊情報から新しい本を見つけやすい
デメリット
  • 交流や機能が多めで、シンプル記録だけしたい人には機能過多に感じるかも
  • 一部機能(広告非表示や並べ替え拡張など)はプレミアム限定

スペック

内容
対応OSiOS、Android
料金プラン基本無料。ブクログプレミアムは月額480円/年額4,600円(税込)
会員登録必要
主な機能
  • 感想・レビュー、読書メモ(非公開可)、フレーズ(引用)保存
  • バーコード/検索での登録、タグ・カテゴリ管理、本棚の並べ替え
  • ランキング/新刊情報の閲覧、レビュー探索で本探し
  • (プレミアム)広告非表示、並べ替え拡張、フレーズ上限拡大 など
読書管理ブクログ - 本棚/読書記録
読書管理ブクログ – 本棚/読書記録
無料
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4位|Readee

楽天ブックス/Koboとの連携が強い、楽天公式アプリ。

レビュー

このアプリの一番の特徴は、「本棚」の整理にあると思います。

Readeeの本棚

本棚をいくつも作れるし、階層をもたせることも可能。例えば、「技術書」という親の本棚を作って、そこに「AI」という子の本棚を作ることも可能です。

本を自分なりにカテゴリー分けしたい人って結構いるのではないでしょうか。

自由自在に整理できて楽しい

楽天が運営しているだけあって、楽天ブックスとの連携もスムーズです。

メリット・デメリット

メリット
  • 楽天IDでログインすると楽天ブックス/Koboの購入本が本棚に自動登録される
  • 新刊棚・書店員レビュー。 著者やキーワード条件で新刊通知、レビュー閲覧で次に読む本を探しやすい
  • 楽天経済圏との親和性が高い。 買った本が自動登録&バックアップで“登録の手間ゼロ”に近い体験。
  • 500棚/5階層、絞り込み・並び替え・シリーズまとめ表示など管理UIが充実
  • 図書館在庫検索カーリルとの連携で在庫チェックができる
デメリット
  • SNS的な交流は控えめ。 みんなのレビュー閲覧はできるが、コミュニティ重視のアプリではない
  • 真価は楽天ユーザーで発揮。 自動連携やバックアップなどの強みは楽天ID前提

スペック

内容
対応OSiOS、Android
料金プラン無料(広告あり)
会員登録無しでも使える。楽天との連携には必要
主な機能
  • 購入履歴自動連携(楽天ブックス・Kobo)/バックアップ
  • バーコード/Web検索/一括登録、CSVインポート・エクスポート
  • 棚(最大500・5階層)/条件自動登録/タグ・著者・読了日など16条件の絞り込み、6条件の並び替え
  • シリーズまとめ表示、表紙画像変更、著者一覧、ステータス(読みたい・読書中・既読)
  • レビュー・メモ・画像添付、レーティング、再読記録、データ集計グラフ
  • 新刊棚(自由条件設定/MY著者)、書店員レビュー、図書館在庫検索(カーリル)
読書管理 Readee - アプリで簡単に読書記録
読書管理 Readee – アプリで簡単に読書記録
開発元:Rakuten Group, Inc.
無料
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5位|読書メーター

読書メーターは、ユーザー数が多い読書コミュニティ型アプリ。読書記録のアウトプット・共有に強いです。

レビュー

私がiPhoneを買って、最初に読書管理に使っていたのが読書メーターでした。

SNS的な要素が強く、他の人の感想を読めるのが特徴ですね。自分も感想を投稿することで、良いアウトプットになりそうです

読書メーター

ただ自分はあまりSNSが得意でないので、長くは使いませんでした。どうしても、「他人を、お!と思わせる感想を書かなきゃ」っていう「他者の目線」で読書をしてしまうのが、なんか違うなと思って。
(あと、読書と関係ない投稿もまあまあ多いです)

SNS的な要素を求めるなら、良いアプリです。

メリット・デメリット

メリット
  • 読書仲間との交流が楽しめる点が最大のメリット
  • 自分と同じ本を読んだ人のレビューや読書傾向を見れるため、新たな本選びの参考になる
  • ページ数単位での読書量記録も可能で、自身の読書ペース管理・向上に役立つ
  • バーコードでの書籍登録など基本的な本棚管理機能も備える
デメリット
  • 感想の文字数上限があるため、詳しい記録を残したい場合は物足りない
  • 公開前提のSNS要素が強いため、プライベートに細かなメモを残す用途には不向き(非公開メモ機能は無し)
  • レビュー投稿には会員登録が必要

スペック

内容
対応OSiOS、Android
料金プラン完全無料(広告表示あり)
会員登録必要
主な機能
  • 感想・レビュー投稿(文字数制限あり)
  • 読んだ本・読みたい本リスト、本棚公開
  • ユーザー間交流(コメント・いいね)
  • 読書量グラフ表示(冊数・ページ数)
  • バーコードスキャン登録
  • ランキング機能(みんなの読書量ランキング)
読書メーター
読書メーター
無料
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6位|読書管理ビブリア

シンプル設計の読書記録アプリ。本をサクッと登録し、読んだ本とメモを手軽に残せます。

図書館の番人?みたいなキャラクターがコメントをくれるのもユニーク。

レビュー

Yomooに乗り換える前にけっこう長く使っていました。

機能がシンプルで、サクサク動きます。

図書館の番人?妖精?みたいなキャラクターがいて、「たくさん読んでるね」的なコメントをくれるのが、地味に読書のモチベーションを高めてくれます。

ビブリア

ちょっとネックなのは、本のステータスが「本棚(読んだ)」と「読みたい」の2種類だけなこと。「読書中」も分けられるといいなと思います。

UIの使いやすさ的にも、個人で使うなら今はYomooの方がおすすめですね。

メリット・デメリット

メリット
  • ステータス管理・メモ・バーコード登録など“必要十分”に絞られており、継続しやすい
  • メモと感想を分けて記録でき、読み書きの気づきを残しやすい
  • 読書データで読んだ冊数などをチェックできる
デメリット
  • 詳細な分析機能やSNS交流はない。 共有はできるが、コミュニティ機能は非搭載
  • iOSアプリのみ。Androidは非対応

スペック

内容
対応OSiOSのみ
料金プラン基本無料。ブクログプレミアムは月額480円/年額4,600円(税込)
会員登録不要
主な機能
  • バーコードスキャン登録/キーワード検索登録
  • 読書ステータス管理・メモ/感想の記録
  • 読書データ表示(冊数チェック)
  • 本情報・メモの共有、Dropboxバックアップ/復元
  • ブクログ/読書メーターへの詳細ページリンク
  • オフラインメモ対応
読書管理ビブリア
読書管理ビブリア
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読書ログアプリを使うメリット

読んだ本を一覧で振り返れる

読書ログアプリを使う一番の魅力は、「自分の読書の軌跡を見える化できる」ことです。

読んだ本の表紙がずらっと並ぶ画面を見ると、「今年はこんな本を読んだんだな」と振り返るだけで少し誇らしい気持ちになります。

バーコード読み取りで本をサッと登録できるから、手間も少ないです。

記録を続けるほど、自分の興味や成長の変化が見えてくるのも楽しいポイントです。

学びを整理して知識が定着する

アプリのメモ機能を使えば、本の要点や印象に残った言葉をすぐに残せます。

これにより「読むだけで終わる読書」から、「学びを自分の知恵に変える読書」へとステップアップできます。

時間がたってから見返すと、そのときの自分の考え方まで思い出せて、再発見があります。

積み重ねるほど、読書が“知識の資産”になっていきます。

読書習慣を継続しやすくなる

読書ログアプリには、読んだ本の冊数や読書グラフを表示する機能があります。

「今月はこんなに読んだ」と思えると、自然とモチベーションが上がります。忙しい日でも「少しだけ読もう」という気持ちを後押ししてくれるのがアプリの良さ。

小さな達成感の積み重ねが、読書を長く続けるコツになります。

他の読書家と交流できる

読書メーターやReadsのようなSNS機能付きアプリでは、ほかの読書家と感想を共有したり、おすすめ本を教え合ったりできます。

同じ本を読んだ人のコメントを読むと、「そんな見方もあるんだ」と新しい発見が生まれることも。

一人で黙々と読むのも良いですが、他の読書家と感動を共有できるのも、良いですね。

目的別おすすめアプリ

どれにしようか迷うなあ…という方に、目的別におすすめアプリを選定しました!

個人向けで心地よいアプリを求めるなら、Yomoo

「コミュニティ機能は不要、個人で本を管理できればいい」という方は、Yomooが最善です。

使いやすく、心地よいアプリのため、自分の読書に集中できます。

読書管理Yomoo シンプル&簡単メモ。本棚/読書記録アプリ
読書管理Yomoo シンプル&簡単メモ。本棚/読書記録アプリ
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静かなコミュニティを求めるなら、Reads

他の読書家が読んでる本を知りたい、でも騒がしくないのがいい、くらいの適度な温度感。

マイペースで読書して、かつコミュニティも欲しいなら、Readsですね。

Reads - 読書のSNS&記録アプリ
Reads – 読書のSNS&記録アプリ
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情報量の多さを求めるなら、ブクログ

新しい本、話題の本との出会いを求めるなら、ブクログ。

本屋に行くかのような、ワクワク感があります。

読書管理ブクログ - 本棚/読書記録
読書管理ブクログ – 本棚/読書記録
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本棚を細かく管理したいなら、Readee

本棚を細かく分けて整理したいなら、Readee一択。

最大500個の本棚に分類できます。

リアルな本棚のように、整然と本が並ぶと気持ちいいですね。

読書管理 Readee - アプリで簡単に読書記録
読書管理 Readee – アプリで簡単に読書記録
開発元:Rakuten Group, Inc.
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SNS要素を求めるなら、読書メーター

他の読書家と積極的につながりたいなら、読書メーターがおすすめ。

感想を投稿してアウトプットしていけます。

読書メーター
読書メーター
無料
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まとめ

読書管理アプリも、それぞれに特色があります。

基本無料なので、まずは気になる1つから試してみましょう。

読書習慣がより良くなることを願っています。

プロフィール

とさか (登坂 圭吾)

大手メーカーに勤める30代会社員。
担当プロジェクトが失敗して5億円の損失を出すも、その4年後、飛び級・同期最速で係長に昇進(失敗談はこちら
2児のパパで、家族と過ごすべく毎日定時ダッシュ。読書と効率化が大好き。

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