10年間読書しまくった結果、得たものと失ったもの(年100冊の読書術も)

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私は社会人になってから本格的な読書を始めました。

10年間読書しまくった結果、

  • 年収1000万円超え
  • 同期最速で昇進
  • 起業への道が拓けた

などの変化が起きました。

これらは、

読書無しでは絶対に不可能だった

と断言できます。

その理由を、具体的な体験談をまじえて紹介します。

また、年100冊読む私の読書術も公開します。

読書によって失ったものもあるなぁ

プロフィール
プロフ

とさか (登坂 圭吾)

  • 大手メーカー会社員
  • 月100冊読書(累計1000冊超え)
  • 残業ゼロで会社の最高評価を獲得
  • 飛び級、同期最速で昇進
  • 社内の文書コンテストで優勝
目次

読書しまくった結果、得たものと失ったもの

私は社会人になってから、本、特にビジネス書を読みまくり、年間100冊くらいのペースで読書しています。

かれこれ10年ほど継続していますね。

ここでは、読書による変化を4つピックアップしました。

  • 同期最速で昇進
  • 文書コンテストで優勝
  • 職場で一目置かれる
  • 副業、起業への道が拓けた

順に紹介します。

同期最速で昇進

私が30代に入った頃、数百人の同期の中で最速で昇進しました。

それを可能にしたのは、「上司からの信頼」だったと思います。

読書をしていると、普通には分からない「上司の視座」が手に入ります

つまり、上司が何を考えているのか、そして自分がどう見られているのか、分かるわけです。

例えば中島氏の「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読めば、上司の信頼を得る仕事の進め方が分かります。

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ちなみに、昇進で年収は100万ほど上がり、投じた書籍代が何倍にもなって返ってきたと感じています。

仕事で本当に役立った本をこちらの記事でまとめていますので、参考にしてみてください↓

文書コンテストで優勝

私は研究開発職で、社内で開催された技術レポートのコンテストで優勝したことがあります。

これも、読書で得た文章スキルのおかげです。

文章の書き方って、意外と学校では習いません。だから、大企業でも文章をちゃんと書ける人って少ないんですよね。

そんな中で、「文章術」の本を読むことは、周りに対してかなりリードできるわけです。

ちなみに文章術本のまとめもあるので、よかったら参考にどうぞ。

あと、読書しまくって良書にたくさん触れると、「文章の良し悪し」が自然と分かるようになります。

多分、読書しまくった人にしか分からない感覚なんじゃないかな

簡単にはマネできない、一生の財産です。読書を積み上げてきて良かったなあと思います。

職場で一目置かれる

ちょっと鼻につくかもしれませんが、「読書してる人にしか通じない」ことってあります。

以前、お偉い方と、「イノベーションのジレンマ」をどう自社に活かすか、みたいな話をしたことがあります。

周りにいた、本を読んでない人たちはポカンとしていました。

仕事ができる人たちって、読書してる人が多いです。

そういった人たちと視座の高い会話が可能になると「コイツ、できる」ってなります。

古典的名著は「共通言語」になりやすいので、押さえておくのがおすすめです。

名著のリストは、山口周氏の「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」に中に書かれているものを活用するとよいでしょう。

※この本をオーディオブックのAudibleで読むと、名著リストのPDFをダウンロードできます。初回ユーザーは無料で使えるのでリストだけ入手してもいいかも。

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副業、起業への道が拓けた

読書による一番大きな変化はこれかもしれません。

今私はこうやってブログを書いてるわけですが、以前はブログを書くなんて思ってもみませんでした。

でも、ある一冊の本がきっかけでブログを始め、

副業としても成果が出てますし、

ゆくゆくは起業できる?とも思えるようになりました。

起業という「脱出ボタン」があるおかげで、会社員として大胆な行動ができ、本業でも自由に成果を出せます。

読書によって、思ってもみなかった新しい道が拓けています。

読書は、人生を変えますね。

ちなみにきっかけになった本はこちら↓

著:ヒトデ
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読書で失ったもの

読書で失うものも書かないとアンフェアですね。

読書しまくるには、お察しの通り「時間」が必要です。

例えば私は、テレビを一切見ません。

なので、お笑いとか、芸能人とか、そういう話についていけない。

でも実際は、それで困ることは特に無いですね。

流行に詳しいことよりも、人生を意義深いものにする方が、自分にとって遥かに重要です。

ただ、そこまでストイックにやらなくても、月に数冊読むだけでバランスの良い人生になると思います。

忙しい中でも読書する方法は、次の章で解説します。

変化したことまとめ

読書で変化したこと
  • 同期最速で昇進し、年収100万UP
  • 文書コンテストで優勝
  • 副業合わせて年収1000万達成
  • 起業への道がひらけた

もちろんこれは私のケースであり、皆さんの状況によって起こることは異なるでしょう。

それでも、読書によって行動の質が変われば、成果が変わるのは明らかです。

読書は、人生を変える。

実感を持って、断言できます。

次は、時間がない中でも読書しまくる方法を解説します。

年100冊読む私の読書術

実体験として、

年100冊読むのはそこまで難しくない

と感じています。

ただし、コツはいくつかあります。

ここでは、次の4つを紹介します。

  • 本は全部読まなくていい
  • パラレル読書
  • マルチタスク読書
  • 読書記録で習慣化

興味のある本の、興味のある箇所だけ読む

今、関心がある本を読む

やっぱり、「今困っていること」に関する本を読むと早いです。

文章作成に苦手意識があるなら、文章術の本を読んでみる。大事なプレゼンがあるなら、資料作成の本。

読んですぐ活かせるので、

すぐに効果が出て、

自信がつきます。

一流の著者のやり方を実践している、という自信はでかい

興味がなくなったら読まなくていい

本は一言一句、最後まで読まなきゃ、と思われる方も多いかもしれません。

でも、それだと時間がかかり過ぎるのも事実です。

読む箇所は、自分が面白い、ためになると感じる箇所だけでOKです。

なので、「読むのが苦痛」と感じてきたら、さっさと次の本に移りましょう。

80:20の法則はご存知ですか?

本の2割を読めば、その本の8割の効果は得られると思います。

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パラレル読書

次におすすめしたいのが、パラレル(並行)読書。

複数の本を同時に読み進めます。

これは、山口周氏が「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」の中で紹介されている手法ですが、

そのときの気分に合った本を読み、読書効率を上げようというものです。

でも、そんな複数の本を持ち歩いてたら重くて大変ですね。

そこで活用したいのが、電子書籍。

AmazonのKindle(キンドル)が有名ですね。

これなら、何冊でもスマホ1つに入れて持ち運べます。

特に、「Kindle Unlimited」なら読み放題です。

これは、”持ち運べる図書館”のようなもので、

「気楽に本をやめれること」が読書家にとってすごくありがたい。

定額なので、数ページ読んで面白くなければ、すぐに読むのをやめて次に本に移れます

Kindle Unlimitedのデメリットは、本の質が玉石混交な点。

でもつまらない本はすぐやめればいいので、あまり問題になりません。

↑で紹介した、「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」もKindle Unlimited対象ですね。

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マルチタスク読書

さらに読書効率を高めるツールが、「オーディオブック」です。

オーディオブックを初めて試したときは衝撃でしたね。

耳で聞く読書なので、両手が空きます。

つまり、

  • 移動中
  • 運転中
  • 洗い物しながら
  • 洗濯たたみながら
  • ランニング中
  • 筋トレ中
  • 寝かしつけ中

など、他の作業と同時に読書できます。

洗濯たたみながら10分読書、などを積み上げていくと、意外とたくさん読めて、気付いたら1週間で1冊読み終わったりしています。

まさに、「読書しまくりたいけど時間がない」方の救世主です。

オーディオブックなら、良書が聴き放題のAudibleがおすすめです。

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読書が楽しくなる、読書記録アプリ

最後に、読書量を増やすカギは、

「習慣化」

できるかどうかです。

習慣化にはいくつかテクニックがありますが、

記録することは、習慣化に有効な方法です。

読書記録アプリを使えば、バーコードなどで簡単に登録できるし、グラフで読書量を可視化できるのでモチベーションが上がります。

こちらの記事で読書記録アプリをまとめているので、参考にしてください。

まとめ

私は読書で成果が出るのが楽しくて、結果的に10年続けています。

読書しまくった先には、あなた自身も想像しえないような未来が待っていると思います。

なぜなら、読書は「新しい価値観との出会い」ですから。

スキルを磨き、新しい視野を得て、より良い人生が拓ける。

読書には、そんな効果があると思います。

ぜひ、読書を続けてみてください。

読書量を増やすなら、オーディオブックが最も効率的

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プロフィール

とさか (登坂 圭吾)

大手メーカーに勤める30代会社員。
担当プロジェクトが失敗して5億円の損失を出すも、その4年後、飛び級・同期最速で係長に昇進(失敗談はこちら
2児のパパで、家族と過ごすべく毎日定時ダッシュ。読書と効率化が大好き。

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