もはや読書好きには手放せなくなったaudiobook.jp。
audiobook.jpには、なんと15,000冊以上のオーディオブックがあるらしいです。
しかしこれ全部聴くのはほぼ不可能ですし、玉石混交です。
そこで本記事では、audiobook.jpの中で本当に良いと思える良書のみをまとめました。
ランキングやジャンル別も紹介するので、あなたにベストな本が見つかると思います。

とさか (登坂 圭吾)
- オーディオブックも活用し、年間100冊以上を読破
- これまで読んだ(聴いた)本は累計1000冊以上
ジャンル横断ランキングベスト10!
いきなりですが、audiobook.jpで聴ける本ベスト10を紹介します。
聴き放題、単品購入、チケットプラン関係なく、名著を選出しました。
聴き放題やチケットプランの対象本は↓のようなマークを付けているので、参考にしてください。
① 7つの習慣
圧倒的なベストセラーにして、王道の名著。
私が新人のときの入社式で、役員がこぞってこの本をおすすめしていたのを今でも覚えています。大出世した人が共通して薦める本って一体…?と思って買いましたが、本当に素晴らしい本でした。
細かいテクニックというよりは、人生や仕事の「本質」を教えてくれます。本質を知る人は、強く、ブレない軸を持って仕事ができます。
私は紙の書籍でも読みましたし、オーディオブックでも聴いています。オーディオブックで聴くと、内容が頭に残りやすいと感じています。
今でも1年に1回は聴き返しています。

これを聴かないのは本当にもったいない


残念ながら聴き放題対象ではないですが、単品購入して聴く価値ありです。
② エニシング・ユー・ウォント
私の大好きな本。
著者は起業家、ミュージシャンのデレク・シヴァーズ。
「好きな仕事をして生きる」ことが意外と簡単なことを教えてくれます。
まさに、「Anything You Want(望むものすべて)」。
私も、自分の夢に向かって日々努力する勇気をもらえました。


③ エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
私を仕事沼から救ってくれた本。
私はこの本を読む前は、いかに効率良くたくさんの仕事をこなせるか、ばかり考えていました。
しかし、この本を読んでから価値観がまったく変わりました。
むしろ、
「いかに重要なタスクを取捨選択し集中するか」
が人生や仕事の質を決めることに気づけました。
- やること、やりたいことが多すぎる
- 忙しいのに前進できていない気がする
という方は、ぜひ一度読んでみてください。



この本に出会えて良かった
④ モモ
ジャンル的には児童文学作品ですが、忙しい大人にこそ聴いてほしい1冊。
少女”モモ”が、時間を奪う”灰色の紳士”と戦います。灰色の紳士は、過剰な効率性を求める現代の風潮そのものですね。
もしあなたが仕事やタスクに追われているならば、人生の大切なことにを再認識できます。
物語はオーディオブックと相性が良いですね。先が気になってどんどん聞いちゃいます。


⑤ 仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則
変な名前ですが、めちゃくちゃ実用的なタスク管理本です。
私は新入社員の頃に読みましたが、この本のコンセプトは、今でも仕事術の根幹を支えています。
この本のおかげで、
- 今日も仕事が終わらなかった
- 何から手をつければいいかわからない
- やることが多すぎてパニックになりそう
といった問題がなくなりました。
⑥ 嫌われる勇気
なかなか衝撃的なタイトルで、知っている人も多いでしょう。
- 「全ての悩みは対人関係の悩み」
- 「たとえ自分の子供であっても、他者の課題に土足で入らない」
など、アドラー心理学の核心に迫ります。
タイトルの「嫌われる勇気」の真の意味は、全編を聴かないと理解できないと思います。
哲人と若者との会話調ですごく聴き進めやすいので、まだの人はぜひ聴いてみてください。
私は書籍でも読みましたが、オーディオブックは若者の言葉に熱が入っており、すごくイメージしやすかったです。
⑦ 仮説思考
仕事ができる人は、むやみやたらに動きません。ここだ!という攻めどころを見極めて、スマートに成果を出します。
このときに使っているのが「仮説思考」です。
どんな仕事も、
- 動く前に仮説を立てて
- 仮説を高速で検証する
という進め方をします。
仮説思考を使いこなすことで、傍から見るとすごく余裕そうなのに、抜群の成果を出せる人になれます。



この本を読めば、半分くらいの仕事はやらなくて済む
⑧ 影響力の武器
人がつい動いてしまう法則を科学的な検証結果とともに紹介。
これらの武器を使えば、周囲の人間を自由に動かすことができます。科学的に実証されているので、恐ろしいくらいに効きます。



悪用厳禁
面白いのは、そういったテクニックを使って自分を操ろうとする相手への防御法も書いてあること。
こっそりマスターして、思い通りに組織を動かしましょう。


⑨ うまくいっている人の考え方
私は仕事で大きな失敗をしたことがあるのですが、この本に救われました。
今の自分を肯定できるようになるので、前に進めます。
心が沈んでいるときにこそ、聴いて欲しい1冊。
⑩ 運転者
ストーリー形式の自己啓発本で有名な、喜多川泰さんの著書です。
仕事も家庭もうまくいかないサラリーマンが、タクシー運転手との出会いをきっかけに人生を変えていく、というストーリーです。
フィクションの物語のせいか、心にスッと入ってきます。
私はこの本のアドバイスを実践したおかげで、家族が笑顔になる時間が増えました。
物語なので、オーディオブックと非常に相性が良いのも特徴です。



はじめの1冊に良いですね
ジャンル別に紹介
以降は、オーディオブックをジャンル別に紹介していきます。
紹介するジャンル
ジャンルは、次のとおりです。気になるところに飛べます。
audiobook.jpには、聴き放題、チケット、単品購入などの選択肢がありますが、本記事ではプランに関係なく良書を選んでいます。
スタートは聴き放題からでいいのですが、名著が多い単品購入にもチャレンジしてみましょう。
audiobook.jpはビジネス書に強い
ちなみに、audiobook.jpの強みはビジネス書にあります。
実際、日本マーケティングリサーチ機構の調査では、audiobook.jpがビジネス書ラインナップで日本一を獲得しています。
PR TIMES|「audiobook.jp」、ビジネス書籍ラインナップ数でも3年連続で日本1位に!
特に仕事のための知識やスキルをインプットしたい方には最適なツールです。
もしまだ始めてない人は、無料体験
\14日間無料キャンペーン中/
本記事でも、仕事に関わる本が多めです。
もし小説をメインに聴きたい方には、オーディオブックのAudible(オーディブル)をおすすめします。Audibleも聴き放題の無料キャンペーンがあるので、一度トライしてみるのも良いでしょう。



私は両方使い分けてます
この本が聴き放題!?驚きの良書10選
audiobook.jpの聴き放題は月額1000円ちょいで何冊も聞けてお得ですね。ただ、聴き放題の対象本は玉石混交です。
ここでは、聴き放題対象なのが驚くくらい、良い本をまとめました。
イーロン・マスク
世界一の大富豪であるイーロン・マスクの物語。彼は、世界で最も成功した起業家と言えるでしょう。
テスラ、スペースXなど、周りからは絶対に失敗すると言われた事業を、次々に成功させています。彼を突き動かすのは、「人類を滅亡のリスクから救う」という絶大なスケールのビジョンのようです。
常識破りな方法で問題を次々に突破するストーリーには、「こんなのありかよ」と自分の常識が打ち砕かれました。
上・下巻あります(どちらも聴き放題対象)。


9割の社会問題はビジネスで解決できる
こんなすごい人が日本にいるのか、と驚きました。
「ビジネスで社会問題を解決する」のはありきたりに聞こえるかもしれませんが、本気度が違います。まず社会問題を解決したい、という絶対的な目的があり、そのためにビジネスとして成立する手段を考えるそうです。
必死になって考えれば、どんな社会問題の解決でもビジネス=収益化と両立できることを学びました。
- 夢や使命感を持っている
- 課題はあるけどどうやってビジネスにしたらいいか分からない
という人に超おすすめです。



読むと熱くなる
原因と結果の法則
自己啓発本です(私は最初、問題解決のビジネス書かと思ってました)。
世界中の著名人が絶賛する古典。
「全ての結果は、他者でも環境でもなく自分の行動の結果」とする本書はいっけん厳しいですが、なぜか行動するモチベーションが湧いてきます。
落ち着いたナレーターさんの声も非常にマッチしています。



自分の行動を正すため、定期的に聴いています


突き抜けるまで問い続けろ
ビズリーチ創業者の南壮一郎氏の考え方を描いた一冊。
ビズリーチって、ここ数年ですごく有名になった気がします。会社でも、転職する気がなくてもビズリーチに登録している人が多いです。
南氏のモットーは、成功を確信するまで徹底的に調査、分析すること。



ここまでやるか、と思わされます。


なぜ働いていると本が読めなくなるのか
2024年に一番売れた新書。
私もタイトルについ共感して読んでしまいました。
著者は読書ができないからと会社を辞めた、生粋の読書好き。
内容は意外と硬派で、日本の読書の歴史を紐解きながら、現代の読書の位置付けが形成された背景を探ります。
ラストには、働きながら本を読むための、著者なりの答えが書いてあります。
読書好きにすごくおすすめです。


自助論
出版から160年も経つ、自己啓発書の原点にして世界的名著。
偉人たちの豊富な事例を紹介しながら、「自助の精神」を磨くことを勧めます。
環境や運に頼らず、自分を信じて行動する力が湧いてくる本です。
audiobook.jpでのリクエスト過去最多だそうです。


夢をかなえるゾウ
シリーズ400万部突破の大ヒット作。
ダジャレっぽいタイトルの通り、中身も軽妙で、ついつい聴き進めてしまいます。
私も高校生の時に初めて読んで、夢に向かって前進しよう!という気持ちになったのを覚えています。
シリーズの1〜4も聴き放題対象です。
アウトプット大全
セミナー、書籍、メルマガ、、、膨大な量のアウトプットをしている著者がそのコツを伝授。
個人がSNSやWebでいくらでもアウトプットできる時代です。アウトプットしないのは勿体無いくらい。
特に読書好きでインプット多めの人は、得た知識を元にぜひアウトプットしてみてください。
イシューから始めよ
この本を読んでから、私はどんな小さな仕事も、必ず「イシュー」を問うところから始めています。
仕事の手戻りを劇的に減らせるからです。
「大量のタスクを効率よくこなす」
というよりも、
「重要なタスクを見極める」
ための本です。
仕事量が減り、ラクに成果が出るようになります。



イシューを知れば、上司からダメ出しをくらうこともない!
AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
多数のハイパフォーマーに密着して、共通する行動をAIで抽出したのが本書です。まさに、ハイパフォーマーが裏で何をやっているのかを知ることができます。
実際には、意外と拍子抜けするような行動・習慣が多いです。つまり、誰でもすぐに仕事に取り入れられます。
おそらくハイパフォーマーの凄いところは、 それをずっと継続できるところにありますよね。小さな習慣を継続するだけでハイパフォーマーになれるなら、思ったより簡単ではないでしょうか。



トップ5%になりたい
「自己啓発」のおすすめ本5選
自己啓発本も、プロのナレーターの声で聴くと心にすっと入ってきます。オーディオブックで聴くのおすすめです。
チーズはどこに消えた
世界的ベストセラー。
「変化を恐れず行動しよう」というスローガンはよく目にしますが、やっぱり変わることのリスクって怖いですよね。
この本は、変化や行動によって起こることを、分かりやすいストーリーで教えてくれます。



きっと、変化を前向きに捉えることができます
何か行動を起こしたいけど、動けずにいる人に。


あした死ぬ幸福の王子
難解なハイデガー哲学を、ストーリーで理解できる本。
サソリに刺され明日死ぬかもしれない王子と、老人との物語。
「死」を意識することがなぜ幸福なのか、そしてそれは、まだ健康な若い人でも実践できます。
自分らしい生き方をしたいけど周りの目が気になる人におすすめします。



個人的にはアドラー心理学に近いな、と感じました


迷路の外には何がある?
上でも紹介した大ベストセラー「チーズはどこに消えた?」の続編。
心に刺さるストーリーで、変化することの大切さを教えてくれます。
実は自分の抱える問題にも、「迷路の外」に答えがあるかもしれないと思える本。


心。
伝説の経営者、稲盛和夫氏が、人生と経営の真髄を説きます。
小手先のテクニックや策略で短期的に成果を上げたとしても、最終的には正しい心には及ばない。
京セラとKDDIを立ち上げ、JALを再生させた稲盛氏の言葉は、重みが違います。
経営者やマネージャーに読んでほしい1冊。
苦しかったときの話をしようか
USJを劇的再建させてマーケター、森岡毅氏が、自分の子供に宛てたメッセージ。
特に海外で「会社に行きたくなくてベッドから起きられなかった」状態から、開き直って見事に成果を出したエピソードには、自分も頑張らねばと勇気をもらえます。
強みを見つけて自分自身をブランディングする手法も、マーケターならではですね。
「タスク管理・時間術」のおすすめ本8選
仕事や人生をうまくこなすには、タスク管理や時間術が欠かせません。正しい方法をインプットしましょう。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
著者は、元マイクロソフトの伝説のプログラマー。
ですが、書いてあることは誰もが実践できるテクニックばかりです。
自分で言うのもなんですが、私は上司からかなり信頼されています。
その理由は、この本に書いてあることを実践し、〆切に遅れることがゼロになったから。



手っ取り早く、効果大なテクニックが知りたいならこの本!
The Goal ― 企業の究極の目的とは何か
生産性を高めるための理論(TOC:Theory of Constraint, 制約条件の理論)について書かれた本です。
堅い本からと思いきや、ストーリー形成でめっちゃ面白いです。
製品工場の生産性を高めるには?、という話なのでタスク管理ズバリではないですが、
- 生産性を阻害するものは何か
- どうすれば全体最適化できるか
という点は、個人の仕事にも活かせます。
特に、全体最適について語る本はあまりないので貴重です。
この本が書かれた当時は日本が世界No.1の時代で、「個別最適のスペシャリストである日本に全体最適の手法を教えたら手が付けられなくなる」と、当初は日本で発売禁止にされたほどだとか。



面白すぎて著者のシリーズもすべて読みました
残業ゼロの仕事術
トリンプの元社長で、全社員の残業ゼロで売上を伸ばし続けた秘訣をあますところなく語ってくれます。
残業ゼロのためにここまでやるのか、と思わされます。
自分の常識が覆される感覚をぜひ味わってほしいです。
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術
タスク管理といえばGTD。
GTDは、”Getting Things Done”の略であり、日本語にすると”物事を完了する”ための手法です。2001年にデビッド・アレン氏によって提唱されました。
タスク管理の世界的スタンダードとも言える手法です。
メジャーなタスク管理アプリは、ほぼすべてGTDの影響を受けていると言っても過言ではありません。
タスク管理の世界的スタンダードを知るために、まず読んでおきたい1冊。
私も、GTDを基礎としながら、いろいろアレンジしています。



皆が使っているだけあって、さすがによくできています
時間最短化 成果最大化
「ピッパの法則」など、著者が編み出した仕事術が満載。
特に「わざわざ宇宙用ボールペン開発をしていないか?」には、ハッとさせられましたね。
1テーマ数ページなので、疲れてるときや隙間時間でも読みやすい本です。


OODA LOOP
OODA LOOP(ウーダループ)は、次の4つを高速で回す手法。
- Observe(観察)
- Orient(状況判断)
- Decide(意思決定)
- Act(行動)
もともとは空軍の戦術から生まれた理論ですが、それをビジネスに落とし込んだ思考フレームです。観察を起点としていることや、直観による判断など、スピーディーな行動が特徴です。
現場の社員が自律的に動けるようになるというマネジメント視点で読んでも面白いですね。
PDCAで有名なトヨタを例にした解説もあるため、PDCAとの違いも分かります。
計画にこだわりすぎて動けない人、スピード感を持って判断したい人には、PDCAよりハマるかも。


YOUR TIME ユア・タイム
冒頭から衝撃を受けました。
「実は、時間術を駆使しても生産性は上がらない」
だそうです。
それは、人には時間感覚の個性があるから。
逆に、個性に合った時間術を使えば、生産性は上がります。
いろんなタスク管理術の本を読む前に、この本を読んで自分の性格を知っておけばよかったです。



私は”予期”がかなり強いらしい


TIME SMART
効率重視では幸せになれない気がする——なんとなく気づいている人に読んでほしい、時間の使い方の新常識。
「タイム・リッチ(時間の豊かさ)」こそが、幸福と生産性の鍵である。
仕事やタスクに追われ、ゆとりが無い人はぜひ聴いてみてください。


「思考力」のおすすめ本8選
数値化の鬼
「数字で語れ」はビジネスの現場でよく言われることです。
そうはいっても、なかなか数字にしにくいことってありますよね。私もどちらかというと数字に苦手意識がありましたが、本書を読んだおかげで、数値化のコツを掴めました。
またベテランに対しても「打率」にこだわりすぎることの危険性を訴えています。打率を気にするより「打席」を増やす方が、パフォーマンスは上がります。
著者の安藤広大さんは、あの識学の社長で、ベストセラー本を連発している方です。


ゼロ秒思考
A4用紙とペンを使った、めちゃくちゃシンプルな思考メソッドです。
「ゼロ秒思考」の名の通り、本当に思考スピードが上がります。
すごく手軽で効果抜群なので、もうかれこれ7年くらいこの方法を使っていますね。デスク上の普通のA4用紙が、私の思考力の武器になっています。
「よく悩んで手が止まってしまう…」という人におすすめ。とにかくA4の紙とペンがあれば即解決できるようになりますよ。
論点思考
名著『仮説思考』で知られる元BCG日本代表・内田氏の著作。
努力しているのに成果が出ない…という人は、“論点”が間違っているのかもしれません。
時間が限られている中で成果を出せる、論点の見極め方を学べます。
直感力
将棋界のレジェンド、羽生善治氏が天才的な思考回路を解説します。
将棋では、1000以上ある選択肢の中から、候補を2、3に一瞬で絞ると言います。
その凄まじい直感力は、どのようにして磨かれるのか。
意思決定スピードを劇的に高めたい人は、ぜひ聴いてみてください。
Think Clearly
ドイツで25万部を突破し、世界29か国で翻訳されたベストセラー。
仕事に役立つ思考法というより、人生をより良くする思考法。自己啓発に近いかも。
人生の指針となる考え方を身につけたい人に。


投資思考
投資の思考法をベースに、キャリアと人生に応用できる26の原則を解き明かす実践書。
将来の価値を現在価値に直すなど、投資独自の観点を普段の生活に取り入れているのが面白かったです。
戦略「脳」を鍛える
5万部超のロングセラー。BCG日本代表・御立尚資氏の戦略の本質を耳から学べます。
「戦略は知識よりも、頭の使い方で差がつく」
ポーターの理論を実務に生かすための思考法と、発想力を鍛えるトレーニングが詰まった一冊です。
オードリー・タン
まさに天才という形容詞が相応しい、あのオードリー・タンの著書です。
寝ている間にプレゼンのトピックを考えた、というエピソードには驚愕しました。
なかなか真似できないかもしれませんが、天才の視点を学ぶことで、周りとは違った考え方が手に入ります。



本物の天才だ…
「コミュニケーション」のおすすめ本5選
人は話し方が9割
人は話し方が9割
めちゃくちゃ売れた本です。
3年連続でビジネス書ランキング1位、累計133万部も売れています。
話題の本だけに読んだ方も多いかもしれませんね。
雑談が苦手、何を話したらいいかわからない、という方には、話し方のヒントが得られます。



雑談がラクになるよ
ディープ・スキル
この本で明かされるのは、表面的なスキルではなく、「人と組織の動かし方」という実に人間的な部分。
社会人何年目かになると、仕事は正論だけでは進まないことがわかってきます。
私はここに壁を感じていました。
しかし、この本で、仕事を進めるために必要な「人間的な」部分も、スキルとして伸ばせることが分かりました。まだ自分は大きな伸びしろがある!と思えたのが嬉しかったです。
仕事ができる人って、実は裏でこういうことをやっていたのか!と大発見でした。



裏ワザですね
正しいことをやっているのに、なかなか仕事が前進しない方にはぜひ一度読んでほしいです。


人を動かす
これから大きな仕事をしていく人は、「人を動かす」スキルが必須です。
この本には、人を動かす大原則が書かれています。
特に、「人は〇〇を渇望している」という原則は私も使っていますが、効果抜群です。
ぜひ本編で内容を確かめてみてください。



若手のうちに一度は読んでおきたい
話し方の戦略
「話し方に才能はいらない、必要なのは“戦略”」
ビジネスの現場で使える“伝わる話し方”を徹底的に分解・体系化した一冊。
商談、報連相、面接、プレゼン…あらゆるシーンで効果を発揮する、話し方の実践メソッドが満載です。
話し方のジム創業者である千葉氏による、話題沸騰の初著書。


Amazonのすごい会議
本屋で見て気になっていたこの本も聴き放題でした!
いまや超巨大企業に成長したAmazonの、独特な会議術が公開されています。
Amazonって、基本パワポ使わないとか、面白いルールがあるみたいですね。
そういった点が、他社を引き離す原動力になったのでしょう。



会議が超有意義な時間に変わるかも
「副業・投資」のおすすめ本8選
本気の副業術
サラリーマンのまま100万円稼いだ著者が、その経緯やメソッドを公開。
簡単ではないですが、本気の行動力があれば何だってできそうです。その時の行動と収入が書いてあるのも参考になりました。
心を熱くしてくれる1冊。



自分もやろう!って思える


誰でもできるのに9割の人が気付いていないお金の生み出し方
「自分のサービスや商品なんて買ってもらえるんだろうか?」
「値段を安くしないと売れないのでは?」
という不安な人におすすめ。
ちゃんと買ってもらえて、利益が出るマインドセットを教えてくれます。
売っても売っても楽にならない生活だと虚しくなりますからね。


スモールビジネスの教科書
スモールビジネスの起業に最適化し、戦略と実行までサポートしてくれます。
- バーニングニーズ(燃えるような欲望)を見つけよう
- マイナーチェンジのコピー品でOK
など、スモールビジネスだからこその新たな視点に気づけます。
「おウチ起業」で4畳半から7億円
物販系の起業を目指すなら必読です。
Webサイト作成ツール、おすすめの自動配送システムなど、かなり具体的な手法を紹介しています。
かけていい限界広告費用など、思ったより深いところまで解説されていました。
最終的には週一パソコンを開くだけ、というレベルまで到達できるのだとか。



個人の物販でも7億円いけるのか


ビジネスを育てる
最初は小さな食品店から始めて、やがて大きな成功を収めた起業家の書いた名著です。
- 顧客にパーミッションをもらう
- ビジネスには商売のセンスが必須
など、スモールビジネスの本質を教えてくれます。
「ビジネスとは自分を表現するもの」という考え方には、思わず頷いてしまいます。
ビジネスを始めたエピソードや苦労話からも多くの気づきが得られます。



まさにスモールビジネスの教科書


SUPER NORMAL
誰も見つけてくれないちっぽけな状態から、誰もが認める存在にどうやってなるのか?
その「突然変異」をもたらす方法を公開。
正しい方向に努力すれば、天才でなくとも才能に頼らずスーパーノーマルになれます。
著者のYouTuberとしての経験談も参考になりました。


いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
起業って、自分でゼロから立ち上げなくても、「会社を買う」という手もあります。
ってことをこの本を読むまで知りませんでした。
しかし、会社を買えばいきなり売上、利益が得られるなど、様々なメリットがあります。
また、後継者不足などを背景に、優良な会社が売りに出させることも多いそうです。
本書では会社の選び方から買い方まで、実例を含めてすごく詳しく解説されています。
ショートカットしたい人はぜひ読んでみましょう。


1年で億り人になる
こちらも資産家マインドセットの本。
世界中の本物の資産家から教わった、資産形成の術を公開。
現物投資(マンション購入など)が中心です。
手っ取り早く資産を築きたい人に。
「行動力」のおすすめ本3選
やり抜く人の9つの習慣
手っ取り早く「目標達成スキル」を手に入れたい人には一番おすすめの本です。心理学の研究結果をもとに、「行動を継続する人の思考・習慣」を教えてくれます。
仕事もプライベートも、ことごとく目標を達成できるようになりますよ。
薄くてサクッと読めるので、「ビジネス書が苦手だけど変わりたい」という人にもピッタリです。



やる気出ますよ


年収1億円になる人の習慣
年収1億円。手の届きそうにない額に聞こえます。しかし著者は、年収180万円の美容師から、年収1億円にまで登り詰めています。
この本を読むと、なぜかものすごくやる気が湧いてきます。多分、やればできる習慣ばかりだから。
「誰よりも早く出社する」など結構ストイックです。でも、ストイックに努力している時って、すごく充実感があるんですよね。
”誰でもできるけど、大抵の人はやらないこと”に1億円の秘訣がありそうです。
私もさすがにまだ年収1億円には届いてないですが、この習慣を身に付けたことで、上司からの評価が上がり、飛び級で昇進することができました。(年収が100万円ほどアップ)



たしかに、愚直に実践すれば、どんどん出世できそう
GRIT やり抜く力
「才能よりも、やり抜く力が成功を決める」
成功者に共通するのはIQでも学歴でもなく、粘り強さ=GRITだということを、科学的な研究と実例で解き明かしてくれます。
「コツコツやってるけど意味あるのかな…」と迷ったとき、心の支えになる本です。
努力家の人に、ぜひ読んでほしい。
「リーダーシップ・マネジメント」のおすすめ本5選
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
野球部の女子マネが、マネージャーだからドラッカー『マネジメント』を読む、というぶっ飛んだ設定の本。
でも中身は本物。
自分もラノベっぽい見た目から後回しにしてましたが、読んでみたら感動すら覚えました。
一番の見どころは、監督や上司ではない一部員でも、組織を大きく変えられるという点。担当者でもマネジメントができるという好例に勇気をもらえます。
新社会人や若手メンバーにぜひ読んでほしい一冊です。ドラッカー入門にも最高。
ストーリーでオーディオブックとの相性も抜群。私は全て聴いてから知りましたが、AKBの仲谷明香さんがナレーターを務めているそうです。とても聴きやすかったです。


プロフェッショナルの条件
マネジメントの神様、ドラッカーの著作。
マネジメントを知り尽くしたドラッカーの目線で、組織でいかに成果を上げるか、そのためにどうスキルアップすべきかを鋭く指摘してくれます。
甘い言葉ではなく、ハッとさせられるメッセージにあふれています。
ドラッカーの著作は膨大ですが、その中から「個人の仕事術」に関して集中的に教えてくれる本は貴重です。



ドラッカー入門としてもおすすめ


サーバントリーダーシップ
「リーダーは、カリスマ性と強い統率力がなければならない」という先入観ってありませんか?
そんな固定観念をくつがえしてくれるのが、サーバントリーダーシップという考え方です。
この本では、「リーダーは部下に仕える“サーバント(奉仕者)”であるべき」と説かれています。一見逆説的ですが、その方がチームが自発的に動けるようになり、成果が上がります。
これからマネジメントを学びたい人にも、今まさにリーダーとして悩んでいる人にも、静かに効く一冊です。


マネジメント(エッセンシャル版)
ドラッカーの「マネジメント」の要点をまとめた本。
ドラッカーに興味はあるけど全部読むのはしんどそう…という人にうってつけ。
時代が変わっても読み継がれるドラッカーの思考は、企業で働く人なら押さえておきたいものです。


「起業・イノベーション」のおすすめ本9選
起業の天才
リクルート創業者の江副浩正氏の物語。
この本で一番印象に残っているのは、江副氏の人を動かすスキル。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という名言がありますが、真の意味を知れます。
リクルートって、いまだに新規事業も得意ですし、起業する人も多いですよね。何年も続く起業家精神のDNAを作り出した氏はまさに起業の天才です。
日本にもこんなすごい人がいたのか、と誇らしい気持ちになります。


失敗を語ろう。
マネーフォワード創業者の辻氏が、自身の失敗を赤裸々に教えてくれます。



失敗を教えてくれる本は貴重
特に、マネーフォワードの前に開発したアプリが全くユーザーに評価されず、やむなく撤退した話からは、学ぶところが大きかったです。
どんな人も、一発で成功させるのは難しいということがよく分かります。
- 失敗しても破滅しないラインを見極めること
- 失敗から学ぶこと
ができる人が、起業で成功するのだと思います。


エフェクチュエーション優れた起業家が実践する「5つの原則」
優れた起業家の行動様式をまとめた本。次の5つの原則です。
- 「手中の鳥」の原則
- 「許容可能な損失」の原則
- 「レモネード」の原則
- 「クレイジーキルト」の原則
- 「飛行機のパイロット」の原則
起業家が必ず直面する不確実な状況で、「どういった行動が成功につながるのか?」
それは、普通の会社での思考・行動様式とは大きく異なります。
取り返しがつかなくなる前に。


イノベーションのジレンマ
イノベーションの解説書として、あまりにも有名な本。
「優良な大企業がなぜ倒れるのか?」
その問いに明快な答えを出した、超ロングセラーのビジネス書です。
実は「優良企業らしさ」にこそ、スタートアップの破壊的イノベーションが入り込むスキが生まれます。
自分の目指す分野に先行するライバル企業がいるなら、必ず読んでおきましょう。


スティーブ・ジョブズ名語録
伝説のイノベーターでありプレゼンターであるスティーブ・ジョブズの名語録。
「現実歪曲フィールド」を持つと言われるジョブズの言葉には、魂を揺さぶられます。
人生、やりたいことをやろう!という気持ちになれます。
仕事に忙殺されがちなビジネスマンにとって、夢を追いかける勇気をくれるオーディオブックです。


渋谷ではたらく社長の告白
サイバーエージェント創業者の藤田晋氏の自伝。
今は大企業ですが、スタートは泥臭い営業だったことが分かります。それでも、強烈な夢や目標を持って、会社を大きくしていきます。
世間の注目、喝采、罵倒、逆転…と、経営者ならではの波瀾万丈も疑似体験できます。
有名になる前のホリエモンと一緒に「売れますよ」「作れますよ」の関係を築いていた話など、いろいろ裏話も。
愚直に行動し、夢を実現したい人におすすめ。
HARD THINGS
有名VC(ベンチャーキャピタル)のベン・ホロウィッツが、自身の創業時のハードシングス=数々の苦難を語る本。
もしかしたら、この本を読むと起業が怖くなってしまうかもしれません。
それでも、起業後に「こんなはずじゃなかった」と嘆くよりも良いはず。
同じ失敗を避けるためにも、そして覚悟を磨くためにも、起業前に読んでおきたい一冊。


ゼロ・トゥ・ワン
PayPalマフィアとして有名なピーター・ティールの著作。
本書の一番のメッセージは、「競争するな、独占しろ」という点。
私たちは幼少期から受験やスポーツによって、競争することを当たり前と思い込んでいます。しかし著者は、競争している時点で負け犬だと言う。
市場を独占するための方法論を教えてくれる一冊。


トレイルブレイザー
Salesforce創業者のマーク・ベニオフが「企業文化」の大切さを説く。
起業を志す人にとっては「文化なんてまだ先の話」かもしれませんが、起業当初から一貫したビジョンを貫ける会社は強く、大きくなれます。
Salesforceがどのようにして生まれたかも参考になります。
起業を志す人だけでなく、リーダーや経営者にも刺さる一冊です。


「教養」のおすすめ本3選
FACTFULLNESS
世界の現状、事実を教えてくれる本。
おそらく、あなたの中の「常識」と、世界の実態は大きく異なると思います。
私も、中学生の頃に学んだものが「常識」としてそのまま残っており、今の実態とは全然違うことに驚きました。
ベースの知識が誤っていると、意思決定も誤ることになります。
自分の古い常識を乗り換えておきましょう。



まさに教養


ニュータイプの時代
いつも斬新な考えで思考様式をアップデートしてくれる山口周氏の著作。
古い価値観を持つ人=オールドタイプから、これからの時代に求められる人材=ニュータイプへの転換をはかります。
ニュータイプの象徴である若手や、世界の潮流を知りたいベテランにもおすすめの本。
精神科医が見つけた3つの幸福
この本を読むと、すぐに幸福になれることが分かります。
幸福って、何かものすごく努力した先にあるような気がしてしまいますが、実は今この瞬間から幸福感を得ることができる、ということに気付けます。
毎日小さな幸せを感じる人生は、幸福な人生だったといえそうです。


「小説」のおすすめ本3選
成瀬は天下を取りにいく
シリーズ100万部突破。本屋対象も獲った超話題作。
全力で突き進む主人公に、きっとあなたも目が離せなくなります。



これが聴き放題なのは嬉しい
もしも徳川家康が総理大臣になったら
ビジネス×歴史×政治×ミステリーが融合した、異色のエンタメ小説。
コロナ対応に失敗し混乱する日本で、政府はAIで歴史上の偉人たちによる「最強内閣」を結成。
徳川家康、信長や秀吉、坂本龍馬らが次々と大胆な政策を実行し、国民はその圧倒的な決断力に魅了されていく――。
ビジネス書としてもエンタメとしても聴ける貴重な一冊。
#真相をお話しします
日常に潜む違和感が、やがて衝撃の真実へ――。
家庭教師、不妊治療、島のYouTuber……現代社会のリアルな題材を背景に、違和感が次第に恐怖や謎へと変わっていく5つの短編ミステリを収録。
映画化も決定した話題作で、注目作家による“日常×ミステリ”の決定版。
小説読むならAudibleもおすすめ
もし小説をメインに聴きたい方には、オーディオブックのAudible(オーディブル)をおすすめします。Audibleも聴き放題の無料キャンペーンがあるので、一度トライしてみるのも良いでしょう。
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まとめ
最後に、ベスト10のリストを載せておきます。
1冊聴くだけで、人生変わると思います。試してみてください。
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