「起業したいけど、リスクが怖くて動けない」
「今年も結局、何も行動できなかった…」
そんなとき、一番のおすすめは本を読むこと。起業への最初のスモールステップは、本を読んで知識を得ることだと思います。
自分も同じように悩んでいましたが、読書するうちに“道”が見えて、自然と動き出していました。
この記事では、起業を志す会社員目線で、
- 心を熱くしてくれる
- 起業の全体像が分かる
- まず何をすればいいか分かる
という本を選びました。読んだ本をリストアップしてみたら膨大にあって自分でも驚きました。全てが今の自分に生きています。
ジャンルに分けて紹介するので、あなたに最適な書籍が分かるはず。

とさか (登坂 圭吾)
- 会社員をしながら”複業”として起業
- 順調に収益を伸ばしており、数年以内に独立する予定
迷ったらコレ!起業本ランキングベスト5
さっそく、50冊以上の中からめちゃくちゃ参考になった本トップ5を紹介します。
① エニシング・ユー・ウォント
私の大好きな本。
著者は、インターネットの黎明期、ミュージシャンとして自分のCDをネットで売るサイトを作った結果、最終的に約30億円で売却するまでに成長させた起業家です。
- 「会社を大きくしたくなかったのに、勝手に拡大していった」
- 「起業したいなら、シェアから始めよう」
など、著者の金言が溢れています。
すべて本音で書かれていることがよく分かるため、すごく共感できます。
異色ながら、起業の本質を突いている傑作。

よく読み返しています


② 9割の社会問題はビジネスで解決できる
こんなすごい人が日本にいるのか、と驚きました。
「ビジネスで社会問題を解決する」のはありきたりに聞こえるかもしれませんが、本気度が違います。まず社会問題を解決したい、という絶対的な目的があり、そのためにビジネスとして成立する手段を考えるそうです。
必死になって考えれば、どんな社会問題の解決でもビジネス=収益化と両立できることを学びました。
- 壮大な夢や使命感を持っている
- 課題はあるけどどうやってビジネスにしたらいいか分からない
という人に超おすすめです。



読むと熱くなる
Audibleボタンがある本は、「オーディオブック」でも聴けます。(初回無料)
詳しくは記事後半の【無料】オーディオブックで聴き放題な10冊をご覧ください。
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③ 成功はゴミ箱の中に
あのマクドナルドを世界的企業に成長させたレイ・クロックの物語。
驚くべきはマクドナルドをスタートさせたのが52才だということ。何歳からでも起業、挑戦できることを証明しています。
人情あふれる語り口やユーモアのセンスなど、読み物としても非常に面白いです。
苦難も成功も恋愛もすべてつぶさに語られており、成功者はそこまでやるのか、という気付きを与えてくれます。



孫正義さんもこの本から多くを学んだとか


④ 松岡まどか、起業します
普通の大学生が起業する物語。実話ではなくフィクションです。
小説ならではの主人公の心理的描写が多く、共感せずにはいられません。スタートアップの苦難や喜びを追体験できます。
これを読んで「自分もやってみたい」と思うのか、「無理そう…」と思うかは、起業に向けての試金石となるでしょう。
スタートアップに興味がある人には、抜群に面白いと思います。



止まらなくて1日で読んじゃった
この本もAudibleの無料体験で全部読めます
⑤ 幸せなFIRE
正確には起業の本ではありません。
起業への思いはいろいろあると思いますが、
- 何となく起業したい
- 起業した結果、自分ってどうなりたいんだろう?
- 自分は何がしたいんだろう?
って人におすすめ。
FIRE(資産形成して早期退職)した人の未来(末路)を垣間見ることで、自分の目指すべきゴールが見えてきます。
結局、人生に大切なことはコレか、と腹落ちできます。
最初の一歩をどう踏み出すべきか迷う方に。



著者は29歳でFIREした伝説のブロガーです
【ここ大事】起業には2種類ある
皆さんは起業には2種類あるのをご存知ですか?
私も読書する中で理解できたのですが、2つの起業は正反対と言ってもいいくらい違います。
「スタートアップ」の起業
一つ目の起業は、スタートアップ型です。ベンチャーとも呼ばれますね。
創業当初から投資家からの資金を得て、大幅な赤字を出しながらも急激な成長を目指します。利益のグラフを描くとこんなイメージ↓


ハードでリスキーですが、その分得られるリターンも莫大です。
「スモールビジネス」の起業
もう一つの起業は、スモールビジネス型です。
リスクを取りすぎず、創業当初から黒字で安定的に経営します。


リスクも小さく自己資金でもできますが、スタートアップに比べるとリターンも小さいです。副業でもできます。
4つのジャンルに分けて紹介
この記事では、冊数が多いため、次の4ジャンルに分けて紹介します。
① スタートアップ×ドキュメンタリー
成功者の実話、自伝。超具体的にスタートアップを学べる。そして面白い。
② スタートアップ×解説
スタートアップが成功するための条件を、企業分析や経験を通して解説。スタートアップを体系的に理解したい人に。
③ スモールビジネスの起業
個人でできるスモールビジネスの解説や、経験談など。着実に進めたい人に。
④ 副業
会社員しながら、副業でも起業はできます。リスクを最小化して最初の一歩を踏み出したい人へ。
こちらから各ジャンルに飛べます↓気になるところから見てみてください。
また、初回無料で聴けるオーディオブックの対象本も、記事後半で紹介しています。
「スタートアップ×ドキュメンタリー」のおすすめ本12選
まずは、スタートアップの成功譚。成功者の波瀾万丈は、読み物としても最高に面白い。
楽しくて、学びがあって、最高です。



自分も大好きなジャンル
イーロン・マスク
世界一の大富豪であるイーロン・マスクの物語。彼は、世界で最も成功した起業家と言えるでしょう。
テスラ、スペースXなど、周りからは絶対に失敗すると言われた事業を、次々に成功させています。彼を突き動かすのは、「人類を滅亡のリスクから救う」という絶大なスケールのビジョンのようです。
常識破りな方法で問題を次々に突破するストーリーには、「こんなのありかよ」と自分の常識が打ち砕かれました。
周りから反対されるようなスタートアップを目指す人なら、絶対に読んでおきたいです。
上・下巻あります(Audibleならどちらも聴き放題対象)。


起業の天才
リクルート創業者の江副浩正氏の物語。
この本で一番印象に残っているのは、江副氏の人を動かすスキル。
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という名言がありますが、真の意味を知れます。
リクルートって、いまだに新規事業も得意ですし、起業する人も多いですよね。何年も続く起業家精神のDNAを作り出した氏はまさに起業の天才です。
日本にもこんなすごい人がいたのか、と誇らしい気持ちになります。


スティーブ・ジョブズ
もはや伝説となったスティーブ・ジョブズ。
この本で分かったのは、スティーブ・ジョブスがかなりの変人だということ。こんな破茶滅茶だったのかと驚きました。
日本にいると出る杭は打たれてしまいますが、こと起業に関しては異端な方が強いのではないかと思わされます。
希代のイノベーターの生き様は必見です。
フェイスブック
もはや世界トップクラスの企業になったフェイスブック(現Meta)。
その始まりは、学生のマーク・ザッカーバーグが、半ば趣味のような形で作ったアプリでした。今のフェイスブックからは想像もつかないほど簡素なWebサイトから始まっています。
そしてマーク・ザッカーバーグも、フェイスブックに全賭けせず、伸びると確信してから本腰を入れるなど、決して一発屋ではなく、したたかです。
リスクを小さく始めて、やがて莫大なリターンを得たい人は、大いに参考になるでしょう。


突き抜けるまで問い続けろ
ビズリーチ創業者の南壮一郎氏の考え方を描いた一冊。
ビズリーチって、ここ数年ですごく有名になった気がします。会社でも、転職する気がなくてもビズリーチに登録している人が多いです。
南氏のモットーは、成功を確信するまで徹底的に調査、分析すること。



ここまでやるか、と思わされます。
調査は今すぐ、誰でもできます。やるか、やらないかだけ。
起業のアイデアを持っている方は、ぜひ読んで成功確率を高めましょう。


ユニクロ
この本を読んで知ったのですが、ユニクロの源流は地方の商店街の一店舗です。
そして柳井氏が学生〜新社会人時代は平凡な人物だったことにも驚きました。
ただそこで10年以上も自分の存在意義に悩み、苦しみながら考え続け、ついに「ユニクロを世界一にする」という目標を見つけます。
答えを探し続ける姿は、多くの人が共感できると思います。
日本のどこにでもある小さなお店が、目標次第でここまで大きくなれるのか、と気付かせてくれます。
失敗を語ろう。
マネーフォワード創業者の辻氏が、自身の失敗を赤裸々に教えてくれます。



失敗を教えてくれる本は貴重
特に、マネーフォワードの前に開発したアプリが全くユーザーに評価されず、やむなく撤退した話からは、学ぶところが大きかったです。
どんな人も、一発で成功させるのは難しいということがよく分かります。
- 失敗しても破滅しないラインを見極めること
- 失敗から学ぶこと
ができる人が、起業で成功するのだと思います。
サム・アルトマン
ChatGPTの登場により一躍有名人になった、Open AIのサム・アルトマン。
意外にも、Open AIがChatGPTを開発したのは偶然によるものだったそうです。
イノベーションには、しっかりした計画よりも大事なことがありそうです。
ユーザー獲得数の史上最速記録を大幅に塗り替えたChatGPTからは、スタートアップ的起業において学べることが今一番多いです。


HARD THINGS
有名VC(ベンチャーキャピタル)のベン・ホロウィッツが、自身の創業時のハードシングス=数々の苦難を語る本。
もしかしたら、この本を読むと起業が怖くなってしまうかもしれません。
それでも、起業後に「こんなはずじゃなかった」と嘆くよりも良いはず。
同じ失敗を避けるためにも、そして覚悟を磨くためにも、起業前に読んでおきたい一冊。


渋谷ではたらく社長の告白
サイバーエージェント創業者の藤田晋氏の自伝。
今は大企業ですが、スタートは泥臭い営業だったことが分かります。それでも、強烈な夢や目標を持って、会社を大きくしていきます。
世間の注目、喝采、罵倒、逆転…と、経営者ならではの波瀾万丈も疑似体験できます。
有名になる前のホリエモンと一緒に「売れますよ」「作れますよ」の関係を築いていた話など、いろいろ裏話も。
愚直に行動し、夢を実現したい人におすすめ。
SHOE DOG
ナイキ創業者フィル・ナイトの自伝です。
スポーツブランドの巨人も、最初は普通の青年の、小さな挑戦から始まったことが分かります。
シューズのソール(靴底)をワッフルメーカーで試作した話には、「方法はいくらでもあるのか…」ということを学びました。
始まりは日本製シューズの代理販売というスモールビジネスですが、途中から急激に成長するプロセスはスタートアップ的と言えます。
実はナイキの歴史に日本が大きく関わっているのも興味深いです。
スモールビジネスから始めて、急拡大させたい人にも。


PIXAR <ピクサー>
「トイ・ストーリー」で世界を驚かせたピクサー。
無名時代は赤字続きで、スティーブ・ジョブズが自腹で人件費を支えていました。
危機的状況から会社を立て直したCFO、ローレンス・レビーの目線でピクサーの成功ストーリーが語られます。
「トイ・ストーリーがヒットしなければ終わり…」誰も見たことのないものを作る苦しさや乗り越え方を、これ以上ないほどリアルに教えてくれます。
前人未踏のイノベーションを目指す人は必見です。
「スタートアップ×解説」のおすすめ本12選
成功者の自伝は具体的ですが、逆に「再現性あるんだろうか…?」という疑問も湧きます。
そんな疑問に対して、スタートアップが成功する条件を体系化したのがここで紹介する本たち。
スタートアップの成功率を高めたい人に。
起業の科学
運の要素の強そうな起業を「科学」として再現性のあるものにしようという野心的な試みの本です。
分厚くてでかく、参考書のよう。
起業、特にスタートアップのエッセンスが詰まっており、これ一冊読めば、いろんなところで語られている「起業のハウツー」を網羅できます。
投資家として、「こんな起業家は嫌だ」的なコメントも非常に参考になります。



ちょっと高いけど網羅性すごい
リーン・スタートアップ
起業は、大企業のマネージャーが立てるような普通の計画ではうまくいかない。やり方が根本的に違うのだ。
本書では、MVP(必要最小限のプロダクト)や革新会計など、致命的な失敗を避けるための方法を教えてくれる。
これらの考え方は、他の本でも頻繁に引用されており、スタートアップにとっていかに重要かがわかる。
世の中に無いものを生み出す起業なら、必ず読んでおきたい1冊。



”リーン”は、トヨタのリーン生産方式が由来


イノベーションのジレンマ
イノベーションの解説書として、あまりにも有名な本。
「優良な大企業がなぜ倒れるのか?」
その問いに明快な答えを出した、超ロングセラーのビジネス書です。
実は「優良企業らしさ」にこそ、スタートアップの破壊的イノベーションが入り込むスキが生まれます。
自分の目指す分野に先行するライバル企業がいるなら、必ず読んでおきましょう。


ブルーオーシャン戦略
競争のない市場「ブルーオーシャン」の開拓を提唱した本。
ブルーオーシャンという用語は一般的に浸透してきた気がしますが、それを正しく理解し、ブルーオーシャンを開拓できる人は稀だと思います。
使いやすいフレームワークも紹介され、新たな価値を創造できるようになります。
競争を避け、高い利益を得たい人に。


Love the Problem 問題に恋をしよう
時価総額10億ドル以上のスタートアップである「ユニコーン」を2社も立ち上げた著者が、成功の極意を語ります。
その極意とは「問題を愛する」こと。渋滞から閃いたアイデアを例に、何を起点に発想すべきかを伝授。
また、アイデアの伝え方やエクイティファイナンスなど、実務についてもかなり詳しく解説されています。
世界的スタートアップの実態を深く知れる一冊です。


ゼロ・トゥ・ワン
PayPalマフィアとして有名なピーター・ティールの著作。
本書の一番のメッセージは、「競争するな、独占しろ」という点。
私たちは幼少期から受験やスポーツによって、競争することを当たり前と思い込んでいます。しかし著者は、競争している時点で負け犬だと言う。
市場を独占するための方法論を教えてくれる一冊。


ユダヤの商法
日本にマクドナルドを展開して大成功した藤田田氏が「商売のコツ」を解説。
実は世界を牛耳る資産家はユダヤ人がとても多く、彼らから学ぶことは非常に多いと言います。
他の本では絶対に学べない、独特の商売観が見えます。
おそらくあなたの常識は塗り替えられることになります。
特に今まで会社員で、自分で商売をしたことがない人は、一度読んでおくのがおすすめ。
STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか
日本の成功した起業家たちの軌跡をまとめた本。BtoBの企業など、あまり名前は知られていないけど優れたスタートアップも取り上げられています。
思いも、起業への経緯も様々です。熱いビジョンを持つ方から、投資家の言われるままにテーマを決めた方まで、成功にはいろいろなルートがあることが分かります。
「スタートアップって、どこから始めればいいんだ?」って人におすすめ。
日本の事例ばかりなので、同じ日本という特殊な土壌で戦うためのヒントも得られます。


逆説のスタートアップ思考
「難しい課題のほうがスタートアップは簡単になる」など、スタートアップは直感に反するということが解説されています。
つまり、私たちの常識に従ってスタートアップを始めると、かなりの確率で間違った方向に進む羽目になります。
スタートアップを目指すならば、反直観的な思考法をインストールしておきましょう。
起業は意志が10割
著者は、複数の事業を立ち上げてきた、「新規事業の達人」。
数々の起業を見てきた著者が、「起業は意志がすべて」と語ります。もちろん意志以外も必要ではあるのですが、それらは意志さえあれば何とかなる些末なこと。
豊富な経緯を活かした、事業を軌道に乗せるコツも解説されています。
自分の境遇的に起業は難しい…という人も、勇気を貰える本です。
エフェクチュエーション優れた起業家が実践する「5つの原則」
優れた起業家の行動様式をまとめた本。次の5つの原則です。
- 「手中の鳥」の原則
- 「許容可能な損失」の原則
- 「レモネード」の原則
- 「クレイジーキルト」の原則
- 「飛行機のパイロット」の原則
起業家が必ず直面する不確実な状況で、「どういった行動が成功につながるのか?」
それは、普通の会社での思考・行動様式とは大きく異なります。
取り返しがつかなくなる前に。


トレイルブレイザー
Salesforce創業者のマーク・ベニオフが「企業文化」の大切さを説く。
起業を志す人にとっては「文化なんてまだ先の話」かもしれませんが、起業当初から一貫したビジョンを貫ける会社は強く、大きくなれます。
Salesforceがどのようにして生まれたかも参考になります。
起業を志す人だけでなく、リーダーや経営者にも刺さる一冊です。


「スモールビジネスの起業」おすすめ本14選
実際には、スモールビジネスから始めて、大きく成長した例もあります。
いきなりスタートアップを目指して動けなくなるよりも、スモールビジネスを始める方が結果的に速く、遠くまで行けると思います。
ブレずに「やりたいこと」で食べていく起業
創業の原点、想いを大切にする起業を説きます。
著者の会社はもう創業14年でかなり拡大していますが、創業時は一人で事業を始め、徐々に拡大しています。
「経営は子育て」だから、創業3年(3歳)くらいまでは手がかかって当たり前、というような言葉から、自分の中にあった余計な焦りがなくなりました。
こんな会社を作れたらいいな、と思える本です。
自分の「やりたいこと」重視な人におすすめです。
ビジネスを育てる
最初は小さな食品店から始めて、やがて大きな成功を収めた起業家の書いた名著です。
- 顧客にパーミッションをもらう
- ビジネスには商売のセンスが必須
など、スモールビジネスの本質を教えてくれます。
「ビジネスとは自分を表現するもの」という考え方には、思わず頷いてしまいます。
ビジネスを始めたエピソードや苦労話からも多くの気づきが得られます。



まさにスモールビジネスの教科書


7日で作る事業計画書
「ゼロ秒思考」で有名な赤羽雄二さんの本です。
タイトルの通り、7日で事業計画を作り上げます。もちろん1日あたりかなりの時間を使うため、仕事をしながら7日で、というわけにはいきませんが、本書に沿って進めれば、事業計画が出来上がります。
ChatGPTを存分に活用するのも特徴です。
購入者がダウンロードできる「投資家へのプレゼンに使えるスライドテンプレート」もすごく便利です。
「おウチ起業」で4畳半から7億円
物販系の起業を目指すなら必読です。
Webサイト作成ツール、おすすめの自動配送システムなど、かなり具体的な手法を紹介しています。
かけていい限界広告費用など、思ったより深いところまで解説されていました。
最終的には週一パソコンを開くだけ、というレベルまで到達できるのだとか。



個人の物販でも7億円いけるのか


非常識な成功法則
起業だけの話ではないですが、ランクイン。
一番に語られるのが、「成功者も始めは欲望で動く」ということ。
成功者の本を読んでいると、「社会のため、他者のためにビジネスをしよう」とよく書いてあります。それも確かに大事ですが、最初のスタートは金儲けが目的でもいいと言います。
清く正しくあらねば、という観念に縛れられて動けない人におすすめ。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
これも起業の本ではないですが、起業を志す人って、「自分の本当にやりたいことで生きていきたい」と強く思っている人ではないでしょうか?
自分もそうでしたが、肝心の「やりたいこと」がなかなか分からないんですよね。
そんな時に本書に出会いましたが、本当にやりたいことが見えて驚きました。
質問に答えていく形で進めていくと、「そういえば自分って子どものときからこれが好きだったな」みたいなことを再発見できます。
生き方に迷う人に、おすすめです。


起業の準備
起業までのロードマップが示されています。
著者は起業セミナーの講師ですが、まさに講座を受けているような感覚。
起業を難しく考えすぎないことや、会社員をしながら準備段階で何をすべきかがわかり、大いに参考になりました。
ひとり社長になっていきなり年収650万円にする方法
年収650万円って、リアルな数字ですよね。夢はないけど、確かに普通に暮らすには十分。
この本は、その650万円レベルを確実に達成するたの方法を教えてくれます。
内容は結構スパルタ。
でも起業しても何とでもなるな、という発想になれます。
小さな会社の売れる仕組み
起業するなら避けては通れないマーケティングについて学べる本です。
ただし、難しい用語は全くなく、とにかく実用的。
タイトルの通り、スモールビジネス向けの本。大企業みたいな資本力も、革新的なアイデアも無くても、それでもやっていけるメソッドを伝授してくれます。
既に事業を始めていて、集客に悩んでいるときに読むと一番学びが多いでしょう。
SUPER NORMAL
誰も見つけてくれないちっぽけな状態から、誰もが認める存在にどうやってなるのか?
その「突然変異」をもたらす方法を公開。
正しい方向に努力すれば、天才でなくとも才能に頼らずスーパーノーマルになれます。
著者のYouTuberとしての経験談も参考になりました。


しょぼい起業で生きていく
「しょぼい起業」を提唱する、えらいてんちょうの著作。
華々しさは決してないけど、起業は意外と簡単だと気づかせてくれます。
実例も豊富で、「こんな方法でも起業できるのか…」と、起業のハードルが2段階くらい下がりました。
貯金もスキルもなくても好きなことで起業できることがよく分かります。
起業したいけどお金ないし…という人はまず読んでみてください。
スモールビジネスの教科書
スモールビジネスの起業に最適化し、戦略と実行までサポートしてくれます。
- バーニングニーズ(燃えるような欲望)を見つけよう
- マイナーチェンジのコピー品でOK
など、スモールビジネスだからこその新たな視点に気づけます。
会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業
朝晩30分と週末だけで起業する術を解説。
起業=会社を辞める、と考えてしまうと、不安からそこで動けなくなってしまいます。
まずはちょっとずつ試してみて、上手くいきそうなら退社するのが最も低リスクです。
読みやすく、モチベーションを上げてくれる一冊です。
誰でもできるのに9割の人が気付いていないお金の生み出し方
「自分のサービスや商品なんて買ってもらえるんだろうか?」
「値段を安くしないと売れないのでは?」
という不安な人におすすめ。
ちゃんと買ってもらえて、利益が出るマインドセットを教えてくれます。
売っても売っても楽にならない生活だと虚しくなりますからね。


「副業」のおすすめ本6選
副業も、ものによっては立派な起業です(最近は“複業”という表現も増えた気がする)。
リスク最小限で起業を目指しましょう。
凡人くんの人生革命
仕事がうまくいかず、「自分は平凡なまま終わるのか…」と落ち込んでた頃に読んで、救われた本。
著者は、学校の成績やスポーツなど、完全な「凡人」であると語ります。それでも才能に頼らず「ただ継続した」結果、20代でFIREを達成。
この本を手に取るきっかけになった仕事の失敗をして良かったと、今では思っています。
本気の副業術
サラリーマンのまま100万円稼いだ著者が、その経緯やメソッドを公開。
簡単ではないですが、本気の行動力があれば何だってできそうです。その時の行動と収入が書いてあるのも参考になりました。
心を熱くしてくれる1冊。



自分もやろう!って思える


ブログで5億円稼いだ方法
自分もブログをやっているので推薦。
著者はブログで大成功を収めた、きぐちさん。
ブログの基本や始め方がとても分かりやすくまとまっています。
ノーリスクで高いリターンを狙いたい人や、最初の1歩を踏み出したい人におすすめです。
いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい
起業って、自分でゼロから立ち上げなくても、「会社を買う」という手もあります。
ってことをこの本を読むまで知りませんでした。
しかし、会社を買えばいきなり売上、利益が得られるなど、様々なメリットがあります。
また、後継者不足などを背景に、優良な会社が売りに出させることも多いそうです。
本書では会社の選び方から買い方まで、実例を含めてすごく詳しく解説されています。
ショートカットしたい人はぜひ読んでみましょう。


金持ち父さん、貧乏父さん
ロングセラーの有名な本ですね。
金持ち父さん(=資産家)と、貧乏父さん(=会社員)の考え方の違いを教えてくれます。
日本の普通の家庭で育つと、貧乏父さんの思考法になっちゃう人が多いのでは、と思います。
自分もそうでしたが、このままでは「ラットレース」の消耗戦に巻き込まれて終わるな、と危機感を覚えました。自分が起業を志すきっかけにもなった本です
一生会社にいていいのか?と考えさせられます。


1年で億り人になる
こちらも資産家マインドセットの本。
世界中の本物の資産家から教わった、資産形成の術を公開。
現物投資(マンション購入など)が中心です。
手っ取り早く資産を築きたい人に。
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読書量が倍になる
起業に関する本は、Audible(オーディブル)に多い
起業の本を読みたい方は、Audibleをおすすめします。
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Audibleで聴ける本10選
Audibleで聴ける本の一例を紹介します。これ全部、聴き放題です。
9割の社会問題はビジネスで解決できる
冒頭のベスト本で紹介。こんなすごい人が日本にいるのか、と驚きます。
松岡まどか、起業します
こちらもトップ5。貴重なスタートアップの小説。苦しさと喜びを疑似体験できます。
イーロン・マスク


世界一の大富豪であり起業家。彼がなぜ反対意見を物ともせず突き進めるのかわかります。上下巻とも聴き放題。
STARTUP


国内の複数のスタートアップの事例をまとめている。成功への具体的なルートがわかります。
ビジネスを育てる


スモールビジネスのバイブル。本質を掴むことでビジネスを着実に伸ばせます。
誰でもできるのに9割の人が気付いていないお金の生み出し方


実はビジネスの収益化は簡単、と気づかせてくれる本。
スモールビジネスの教科書
スモールビジネスの取るべき戦略がわかります。起業の準備用におすすめ。
非常識な成功法則
成功を妨げる”常識”を打ち破る本。会社員なら一度読んでおきたい。
本気の副業術


副業でも起業できます。努力家向け。
いますぐサラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい


自分でゼロから始めなくても、会社を買うというショートカットもあります。
他にも、Audibleについて詳しく知りたい方は、こちらのレビュー記事を読んでみてください↓


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まとめ
最後に、ベスト5のリストをまとめておきます。
迷ったらここから選んでみてください。
お得にたくさんの本を読んでみたいなら、オーディオブックの聴き放題もおすすめです。
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